【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
最頻値(さいひんち)とは、最も出現する頻度の多い数です。代表値の1つで平均値、中央値と共に、統計資料の分析などに用いられます。例えば世代別の年収の最頻値を算出すれば、その世代で最も多くの人がもらっている年収が分かります。とはいえ最頻値だけで資料全体の傾向がわかるとは言えません。あくまでも分析の手がかりの1つです。
今回は最頻値の意味、求め方、年収、幅のある場合の計算について説明します。平均値、中央値の詳細は下記が参考になります。
中央値と平均値の関係は?1分でわかる意味、違い、年収の例、エクセルの使い方
中央値の求め方は?1分でわかる意味、エクセルでの求め方、奇数、偶数との関係
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
最頻値(さいひんち)とは、最も出現する頻度の多い数です。最頻値は代表値の1つです。例えば5人の年収が下記の値とします。
・300万円
・300万円
・350万円
・400万円
・450万円
このとき各値と出現する頻度(値の個数を度数という)は、下記の通りです。
・300万円 2(最頻値)
・350万円 1
・400万円 1
・450万円 1
よって300万円の度数が2なので最頻値は「300万円」です。ちなみに上記の平均値を計算すると360万円です。最頻値と平均値では年収に大きな開きがありますね。
平均値は一般的によく知られた代表値の1つですが、他の値に影響を受けやすいので扱いに注意が必要です。もちろん、最頻値だけでデータの傾向が読み取れるとは限りません。
代表値の種類には、平均値や中央値があります。下記が参考になります。
中央値と平均値の関係は?1分でわかる意味、違い、年収の例、エクセルの使い方
中央値の求め方は?1分でわかる意味、エクセルでの求め方、奇数、偶数との関係
最頻値の求め方は簡単です。最も出現する頻度の多い値を取り出せばよいのです。とはいえ、データ量が多くなると面倒ですよね。そこでエクセルを使った便利な方法があります。
エクセルに「MODE MULT」という関数があります。自動で最頻値を抽出する関数なので是非利用してみましょう。
年収のデータが300~350万円のように幅を持つ場合の最頻値を計算します。
・250~300万円
・300~350万円
・300~350万円
・350~400万円
・400~450万円
上記の場合、度数は300~350万円が最も多いです。よって300+350の平均値をとり375万円を最頻値とします。
今回は最頻値について説明しました。意味が理解頂けたと思います。最頻値は、データの中で最も出現する頻度の多い値です。平均値や中央値の違いを理解しましょう。下記も勉強してください。
中央値と平均値の関係は?1分でわかる意味、違い、年収の例、エクセルの使い方
中央値の求め方は?1分でわかる意味、エクセルでの求め方、奇数、偶数との関係
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート