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構造力学が苦手な人には、特徴があります。それは、コツコツと勉強を積み重ねることができない人です。
実は、構造力学や数学、物理は、他の科目と違い、「テスト範囲だけ」を丸暗記しても全く意味が無いです。新しく勉強する範囲は、必ず昔勉強した知識が必要です。
構造力学が苦手な方の多くが、「どこかでつまづいて、分からなくなった」人が多いのです。今回は、構造力学が苦手な人の特徴について説明します。
苦手な方の勉強法やおすすめの書籍は下記が参考になります。
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構造力学は積み重ねの科目です。少しづつ知識を積み重ねて、ようやく使えるようになります。
例えば、トラス構造の部材力を求める問題を考えます。これを解くためには、「トラス構造とは何か?」から始まり、支点反力の求め方、力のつり合いを理解した上で、ようやく「トラスの部材力の求め方」のステップに進めます。
1つの知識を、着実に積み重ねる努力が必要な科目です。逆に、1度さぼってしまうと、それ以降の新しい知識が全く理解できなくなります。
構造力学が苦手な方は、「1度どこかでつまづいた」人が多いのです。もちろん、これを解決する方法はあります。下記の記事が参考になります。
1度苦手意識を持つと、その勉強を進められない人が多いです。
理由の多くは、「内容がわからくなった」と聞きます。では、何が「わからなくなったのか?」と聞くと、みなさん黙ってしまいます。「何が分からないのか、自分でも分からない」という状況です。
実はこの状況が、勉強を進める上で一番の壁です。
「僕は(わたしは)何がわからないのか」
理由を知る、知らないでは大きな差があります。
後者は、事件の犯人は目星がついていて、「でも、証拠を説明することができない」という状況に似ています。
一方、「何が分からないのか、自分でも分からない」人は、「犯人の目星もついていない」状況です。これでは捜査するという行動に移れません。
「何が分からないのか、自分でも分からない」のに、「答えを理解する」ことは、犯人の目星もついていないのに、犯人を当ててみせるという離れ業に近いのです。
これが勉強を進められない大きな原因です。
犯人に目星がついていれば、その人のアリバイや性格、当時の環境や状況、友好関係、等を調べることが可能です。
両者の、勉強に対するモチベーションは全く違います。
私も昔は構造力学が苦手でした。むしろ、デザインに興味がありました。かっこいい家のデザインを見ては、いつか自分もこんなふうに設計できたら!と思っていました。でも、今では逆に興味の無かった構造力学に興味を持ち、構造設計の仕事をしています。
興味が無くても勉強を続けていると、急に理解できることもあります。
1度理解すれば、それが楽しくなります。もっと知りたい、と思うようになり、もっと構造力学ができるようになります。実際に僕がそうでした。
今回は、構造力学が苦手な人の特徴について説明しました。意味が理解頂けたと思います。構造力学は積み重ねの科目です。コツコツ勉強できない方が、構造力学が苦手という方に多いです。
これは数学や物理でも同じことが言えます。ただし、1度授業についていけなくなっても、勉強をやめないでください。必ず理解できる日がきます。おすすめの勉強法は、専門用語の意味を理解することです。
構造力学が苦手な人の勉強法、おすすめ本の紹介は下記が参考になります。
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