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橋梁(きょうりょう)とは、川や渓谷、海などを横断する(渡る)ために架けられる構造物の総称です。橋梁は土木工学の専門用語です。一般的には、「橋(はし)」といいます。橋梁は、土木構造物の代名詞ともいえる存在です。今回は橋梁の意味、橋梁の構造と用語の定義、橋との違いについて説明します。橋梁の構造(橋の構造)の種類は、下記も参考になります。
橋の構造とは?5分でわかる全12種類の名称、特徴、強度、構造計算
橋梁の下部構造、横桁、床版の意味は下記が参考になります。
橋梁の下部構造とは?1分でわかる意味、目的、上部構造との違い
横桁とは?1分でわかる意味、読み方、縦桁、鋼桁との違い、橋梁との関係、計算
床版とは?1分でわかる意味、読み方、種類、橋梁、コンクリートとの関係
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橋梁(きょうりょう)とは、川や渓谷(けいこく)、海などを横断する(渡る)ために架けられる構造物の総称です。一般的には「橋(はし)」ということが多いです。日本の有名な橋梁として、
明石海峡大橋
レインボーブリッジ
などがあります。元々、通行や輸送のために必要な構造物ですが、ダイナミックな構造であることから景観や観光名所の一部になる橋梁もあります。
また、橋梁の構造(上部構造。通行、輸送に必要な部分)には、トラス橋、アーチ橋、吊橋など色々な種類があります。橋の構造、種類は下記が参考になります。
橋の構造とは?5分でわかる全12種類の名称、特徴、強度、構造計算
橋梁の構造には、大きく分けて
・上部構造
・下部構造
があります。上部構造は、通行・輸送のために必要な構造部材の総称です。上部構造を支える構造が下部構造です。
橋梁は、色々な構造部材により成り立っています。橋梁の上部構造は、トラス橋、アーチ橋などの違いで構造部材が変わりますが、橋梁の下部構造は、共通する構造部材も多いです。下図に、橋梁に必要な構造部材を示しました。
橋梁の用語の意味を下記に示します。
支承(ししょう) ⇒ 橋梁を支える装置
支間(しかん) ⇒ 隣り合う支承間の距離
純径間(じゅんけいかん)⇒ 橋を支える橋脚の前面間の距離
橋脚(きょうきゃく) ⇒ 上部構造を支える構造部材。上部構造の重さを地盤に伝える。
橋台(きょうだい) ⇒ 上部構造を支える構造部材かつ、擁壁の役割をもつ(地盤が崩れないよう留める構造部材)
躯体(くたい) ⇒ 橋脚や橋台のこと
基礎(きそ) ⇒ 橋脚や橋台に生じる荷重を地盤に伝達する構造部材
上部構造(じょうぶこうぞう) ⇒ 通行や輸送のために必要な構造部材。床版、主桁など。
下部構造(かぶこうぞう) ⇒ 上部構造を支えるための構造部材。橋脚、橋台、基礎など。
橋梁の上部構造、下部構造の詳細は下記が参考になります。
橋梁の下部構造とは?1分でわかる意味、目的、上部構造との違い
橋梁の下部構造には基礎があります。基礎には、直接基礎と杭基礎があります。下記を参考にしてください。
直接基礎とは?1分でわかる種類、設計方法、地盤改良、杭基礎との違い
杭基礎とは?1分でわかる意味、設計、杭工事の手順、支持層、フーチングの配筋
橋梁の床を「床版(しょうばん)」ともいいます。上部構造の1つです。床版の意味は下記が参考になります。
床版とは?1分でわかる意味、読み方、種類、橋梁、コンクリートとの関係
橋梁(きょうりょう)は土木工学の専門用語です。橋(はし)は、一般的に使う用語です。土木工学の参考書では、「橋梁」と書いてあります。
今回は橋梁について説明しました。意味、構造、用語の定義など理解頂けたと思います。橋梁は、通行や輸送のため必要な構造物です。身近な例だと、川で分断された土地を通るために橋梁が掛けられていますよね。今回紹介した、橋梁の構造部材に注目してみましょう。また、橋梁がどんな構造なのか見ると面白いですよ。下記が参考になります。
橋の構造とは?5分でわかる全12種類の名称、特徴、強度、構造計算
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