建築設計では、必ず面積を計算します。建築設計で計算する面積として、延べ面積や建築面積などがあります。面積の計算では、単位を間違えると全く違う答えになります。今回は、面積の単位と、読み方、変換方法、面積の単位と記号、面積の計算法について説明します。また、今回の記事はSI単位系について勉強するスムーズに読めます。
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面積の単位は下記です。
建築では、主に「u」を使います。漢字で平米とも書きます。建物は、面積の規模が大きいので、muやcuでは桁が大きくなるからです。ただ、uからmuやcuへの変換はできるよう覚えましょう。単位変換は下記の記事が参考になります。
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面積の単位はの読み方は下記です。
正式な言い方は「へいほうめーとる」ですが、「へいべい」の言い方が多いです。
建築では、面積の単位として、uをよく使います。ただ、各単位が変換できるよう理解してくださいね。
1mは、1000mmです。よって、1uをmuに変換する場合は、1000の二乗をすればよいです。よって
です。
1mは100cmです。よって、1uをcuに変換する場合、100の二乗をします。
です。
muやcuからuに変換するときは、前述した値の逆数をかければよいですね。SI単位系の変換は下記の記事が参考になります。
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建築では、主に四角形の面積を求めます。円や三角形の面積も理解すべきでしょう。面積の公式を下記に整理しました。
Aは面積、Lは長さ、hは高さです。三角形の面積は、「底辺×高さ÷2」です。φは円の直径です。直径およびφについては下記の記事が参考になります。
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面積の記号は、
が一般的です。大文字のAで書く方が多いですね。面積の記号は、建築では「面積を示す」という共通認識があります。覚えてくださいね。
今回は面積の単位について説明しました。意味が理解頂けたと思います。面積の単位は大切です。計算法と合わせて理解してくださいね。またSI単位系を使うので、SI単位系の単位変換は覚えましょう。建築設計では、面積の計算をよく行います。必ず扱えるようにしましょうね。下記の記事も参考になりますよ。
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