この記事の要点
反力の単位は、鉛直反力・水平反力では「kN(キロニュートン)」、モーメント反力では「kNm(キロニュートンメートル)」を使います。単位を正確に把握することが計算ミスを防ぐ基本です。
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反力の単位は「kN」「kNm」、「N」「Nm」です。建築分野では「kN」や「kN」を使うことが多いです。これは、NやNmを使うと「桁が多くなりすぎる」ので計算が面倒になるからです(10000Nより10kNの方が簡単)。なお、kNは鉛直反力や水平反力の単位、kNmはモーメント反力の単位です。今回は反力の単位と意味、読み方、記号について説明します。反力の詳細は下記が参考になります。
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反力の単位は「kN」「kNm」、「N」「Nm」です。kNやNは水平反力、鉛直反力の単位、kNm、Nmはモーメント反力の単位です。また、建築分野では反力の単位として「kN」「kNm」を使うことが多いです。
これは、建築物を構成する各部材の「重さ」が大きく、NやNmを使うと反力の値の桁数が多くなりすぎるためです。下記をみてください。kNの単位を用いた方が簡単ですよね。
10000N ⇒ 10kN
100000N ⇒ 100kN
ニュートンの単位換算は下記も参考になります。
ニュートン単位とは?1分でわかる意味、どれくらいの大きさ、昔の単位、1kg、100gとの関係
1キロニュートン(kN)は何キログラム(kg)?変換、計算例
反力とは、外力と反対方向に作用する力です。反力の詳細は下記をご覧ください。
反力の読み方は「はんりょく」です。関係用語の読み方を下記に示します。
・水平反力 ⇒ すいへいはんりょく
・鉛直反力 ⇒ えんちょくはんりょく
水平反力とは?1分でわかる意味、求め方(計算方法)、符号、記号
反力の記号を下記に示します。反力には、主に「水平反力」「鉛直反力」「モーメント反力」があります。この3つの反力に対して、異なる記号を用います。
・水平反力の記号 ⇒ Hなど
・鉛直反力の記号 ⇒ V、Rなど
・モーメント反力の記号 ⇒ MRなど
混同しやすい用語
鉛直反力・水平反力の単位
「kN(キロニュートン)」。1kN = 1000N。力の向きが上下・左右に働く反力に使われる。
モーメント反力の単位
「kNm(キロニュートンメートル)」。固定端支点のみが持つ回転に対する反力の単位。力×距離の次元を持つ。
反力の単位を整理した表を示します。
| 反力の種類 | 単位 | 記号の例 |
|---|---|---|
| 鉛直反力 | kN(キロニュートン) | V、R |
| 水平反力 | kN(キロニュートン) | H |
| モーメント反力 | kNm(キロニュートンメートル) | MR |
今回は反力の単位について説明しました。反力の単位には「kN」や「kNm」を使います。kNは水平反力、鉛直反力などの単位、kNmはモーメント反力の単位です。力のモーメント、反力の求め方など下記も勉強しましょうね。
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
反力の単位は「力の種類」によって異なります。鉛直・水平反力はkN、モーメント反力はkNmです。計算書を書く際に単位を省略するとミスに気づきにくくなるため、常に単位を明記する習慣をつけましょう。