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デルタとは、数学や物理で「差分」や「変化量」を意味します。建築分野でも、構造力学でデルタを使います。差分や変化量の意味で使うこともあれば、「たわみ」を表す記号として使います。デルタの記号は、Δやd、δです。今回はデルタの意味、数学、物理との関係、変化量、差分との関係について説明します。※似た記号に「ε」があります。これは、ひずみを表します。下記が参考になります。
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デルタの記号、読み方は下記をご覧ください
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デルタの意味は、「差分」や「変化量」です。例えば、10.0と5.0の差分を
また、微小という意味でも使います。積分の公式は、
∫x dx
∫dA
などのように、「d」を使います。
デルタの記号は下記があります。全てデルタと読みますが、建築分野では使いわけます。
・Δ 差分や変化量を表す。数学や物理で使うデルタと同じ意味。
・d 微小を意味する。面積を求める積分の公式のように「∫dA」で示す。Aは面積で、dは微小のこと。dAで微小面積を意味する。
・δ 梁や部材の「たわみ」を意味する。たわみを示す記号は、このギリシャ文字以外は使わない。
以上、デルタの使い分けを整理しました。面積と積分の関係は、下記が参考になります。
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たわみδについては、下記が参考になります。
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建築では、デルタは「たわみ」を意味する記号で使います。数学や物理では、デルタを差分や変化量の意味です。
たわみは、元の部材からの変形量なので、差分や変化量と似た解釈ですね。
今回はデルタについて説明しました。意味が理解頂けたと思います。数学や物理では、デルタを差分、変化量として使います。建築分野でも構造力学でデルタを使います。また、デルタの記号にはΔ、d、δなど色々あるので、使い分けを理解しましょう。たわみのδ、積分で使うdは下記の記事が参考になります。
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