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εとは?1分でわかる意味、読み方、単位、イプシロンとひずみの関係

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εとは建築では「ひずみ」の記号で使います。特に、構造計算ではよく使う記号です。読み方はイプシロンです。今回は、εの意味、読み方、εの単位、イプシロンとひずみの関係について説明します。※ひずみについては、下記の記事が参考になります。

ひずみとは?1分でわかる意味、公式、単位、計算法、測定法、応力

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εとは?

εは、建築では、ひずみの記号として使います。構造計算書では、ごく当たり前に使う記号です。また、耐震(制震・免震)関係の製品の試験結果でも、εを使います。構造部材の力学特性を、

で表すことがあります。※応力ひずみ曲線は下記が参考になります。

応力ひずみ線図とは?1分でわかる意味、ヤング率と傾き、考察、書き方


応力の記号はσ、ひずみの記号はε(いぷしろん)です。


εを使った計算式を下記に整理しました。


ε=ΔL/L

σ=Eε


εは部材長さの伸びΔLを、元の長さLで除した値です。ひずみの意味、単位など、詳細は下記が参考になります。

ひずみとは?1分でわかる意味、公式、単位、計算法、測定法、応力


また、σ=Eεは応力とひずみの関係式です。σは応力、Eはヤング係数、εはひずみです。応力については下記が参考になります。

応力とは?1分でわかる意味と種類、記号、計算法

応力ひずみ線図とは?1分でわかる意味、ヤング率と傾き、考察、書き方


建築以外でも、εは「微小な値」を示す記号として使います。

εの読み方

εはイプシロンと読みます。ギリシャ文字で、建築では「ひずみ」の記号です。εの記号を「ひずみ」と読む方もみえます。

εの単位

εをひずみと考えた時、単位は無いです。εは下式で計算します。

ΔLは伸び、Lは元の長さです。伸びおよび元の長さの単位はmmなどです。同じ単位で割るので、単位が無くなりますね。


εのように、単位が無い数値を「無次元数」といいます。

まとめ

今回はεについて説明しました。記号の意味が理解頂けたと思います。建築では、ギリシャ記号を使うことが多いです。構造計算書では、εやσなど記号の説明無しで使うことも多いです。あらかじめ記号の意味を知ると、資料などスムーズに読めますよ。併せて、ひずみの意味も勉強してくださいね。

ひずみとは?1分でわかる意味、公式、単位、計算法、測定法、応力

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