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移動端とは?1分でわかる意味、具体例、回転端、固定端との違いは?

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移動端(いどうたん)とは、鉛直方向の移動を拘束し、水平、回転方向は自由に移動するような支持端です。ローラー端、ローラー支点ともいいます。その他、支持端には回転端、固定端があります。今回は、移動端の意味、具体例、回転端、固定端との違いについて説明します。ローラー支点の詳細は下記が参考になります。

ローラー支点とは?1分でわかる意味、具体例、モーメントとの関係、ピン支点との違い

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移動端とは?

移動端(いどうたん)とは、鉛直方向の移動を拘束し、水平、回転方向は自由に移動するような支持端です。下図に移動端のモデル化を示します。


移動端


移動端はローラー端、ローラー支点ともいいます。また、後述しますが、支持端には「回転端、固定端」があります。ローラー支点の詳細は下記が参考になります。

ローラー支点とは?1分でわかる意味、具体例、モーメントとの関係、ピン支点との違い

移動端の具体例は?

移動端の具体例を下図に示します。移動端は鉛直方向のみ固定された支持端です。よって、机の上にコロ(円柱状の道具)を設置すれば、これが移動端となります。


移動端の具体例


コロの上に置いた板は鉛直方向に移動しません。一方で、コロは円柱状なので水平方向に移動します。また、回転方向も拘束されておらず自由に移動します。

移動端と回転端、固定端の違いは?

移動端と回転端、固定端の違いを下記に整理します。


・移動端 ⇒ 鉛直方向の移動を拘束、水平、回転方向は自由に移動する支持端

・回転端 ⇒ 鉛直、水平方向の移動を拘束、回転方向は自由に移動する支持端

・固定端 ⇒ 鉛直、水平、回転方向の移動を拘束する支持端


回転端、固定端の詳細は下記が参考になります。

回転端とは?1分でわかる意味、ピン端との違い、移動端、固定端とは?

固定端とは?【近日公開予定】

まとめ

今回は移動端について説明しました。移動端とは鉛直方向の移動を拘束し、水平、回転方向は自由に移動するような支持端です。移動端はローラー支点、回転端はピン支点ともいいます。支点、ローラー支点、ピン支点の詳細など下記も勉強しましょう。

支点ってなに?支点のモデル化と、境界条件について

ローラー支点とは?1分でわかる意味、具体例、モーメントとの関係、ピン支点との違い

ピン支点とは?1分でわかる意味、モーメント反力との関係、ローラー支点、固定支点との違い

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