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平方根の大小は「√の中の値」で判断できます。また、√が付いていない数は「√〇」に変換して大小を確認しましょう。例えば、√3と√10では「√10の方が√3より大きい」です。√の中の数が大きいほど「√の値も大きく」なります。不等号を用いて表すと「√3<√10」ですね。また、4と√15を比較する場合は「4」を√の値に変換します。4=√16なので「√16と√15」を比較すれば良いですね。√15<√16なので「√15<4」です。
今回は平方根の大小、分数、負(マイナス)の数との関係例題について説明します。平方根の意味、√(根号)の詳細など下記も参考になります。
平方根とは?1分でわかる意味、ルート、求め方、覚え方、公式と問題
根号とは?1分でわかる意味、読み方、書き方、定義、外し方と計算
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平方根の大小は「√の中の数」で判断できます。また「√が付いていない値」は、√の値に変換して大小を確認できます。
平方根とは?1分でわかる意味、ルート、求め方、覚え方、公式と問題
根号とは?1分でわかる意味、読み方、書き方、定義、外し方と計算
例として下記の値の大小を確認しましょう。
・√3、√10
・4、√15
√3、√10では「√10の方が√3より大きい」です。√の中の数が大きいほど、√の値も大きくなります(※負の値では逆の関係です)。
平方根とは「2乗してaになる数」です。「2乗して3、10になる数」の大小は、当然、後者の方が大きな値になりますね。これを不等号で表すと「√3<√10」です。
4と√15を比較する場合は、4を√の値に変換します。4を2乗して√を付ければ良いので「4=√16」です。よって「√15<√16 ⇒ √15<4」です。
負の数の場合、上記の関係は逆になります。下記の例を元に平方根の大小を考えます。
・-√3、-√10
・-4、-√15
-3と-10を比較すると「-10の方が-3より小さい」ことと考え方は同じです。-√3と-√10では「-√10<-√3」の関係になります。-4=-√16なので、「-√16 < -√15」です。負の数の詳細は下記が参考になります。
負の数とは?1分でわかる意味、読み方、整数、正の数の計算、掛け算
下記に示す平方根の値の大小を「不等号、等号」を用いて表してください。
・10、√31、-√2、-7
・1、√1、√4、-√81、-7
平方根の大小は下記の通りです。全ての値に√をつけると理解しやすいですね。
・-√49<-√2<√31<√100 ⇒ -7<-√2<√31<10
・-√81<-√49<√1=√1<√4 ⇒ -√81<-7<1=√1<√4
今回は、平方根の大小について説明しました。平方根の大小は「√の中の値」で判断します。例えば、√3と√10では「√10の方が大きい」です。逆に、負の数である「-√3と-√10」を比較すると「-√10の方が小さい」ですね。平方根、根号の詳細など下記も勉強しましょう。
平方根とは?1分でわかる意味、ルート、求め方、覚え方、公式と問題
根号とは?1分でわかる意味、読み方、書き方、定義、外し方と計算
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