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≒の読み方は?1分でわかる意味、読み方、≠、=との違い、使い方

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≒の読み方は「ニアリーイコール」です。英語の「nearly equal」をカタカナ読みしています。左辺と右辺が「ほぼ等しい」ことを表す記号です。厳密な使い方などの定義は無いです。≒の使い方の1つとして「0.495×2=0.99≒1.0」のように、計算結果を丸める(四捨五入など)ことがあります。似た記号に=(いこーる)、≠(のっといこーる)があります。今回は≒の読み方、意味、≠、=との違い、使い方について説明します。

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≒の読み方は?意味と使い方

≒の読み方は「にありーいこーる」です。読み方は英語の「nearly equal」をカタカナ読みしています。nearlyを和訳すると「ほぼ」、equalは「等しい」という意味です。


よって、nearly equalで「ほぼ等しい」ことを意味します。同様に「≒」は「ほぼ等しい」を意味する記号です。「ほぼ等しい」ことを意味する記号は、≒の他にも下記を使います。


≒の読み方は?意味と使い方


ただし「≒(ほぼ等しい)」には、厳密な定義や使い方は無いです。下記に、≒の1つの使い方を示します。


0.4985×2=0.997≒1.0


建築では数字を扱う場合、有効数字2桁(又は3桁)が基本です。途中の計算結果で「0.997」が得られたとしても、四捨五入して結果を丸めます。工学的には0.997は1.0と「ほぼ等しい」と言えるので、左辺と右辺を「≒」で結ぶのです。

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また、関係する記号に「=(いこーる)」「≠(のっといこーる)」があります。詳細は下記が参考にあります。

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≒と≠、=との違い

≒と≠、=の違いを下記に示します。


≒(にありーいこーる) ⇒ 左辺と右辺がほぼ等しい(概ね一致)

≠(のっといこーる) ⇒ 左辺と右辺が等しくない(一致しない)

=(いこーる) ⇒ 左辺と右辺が等しい(一致)


=、≠の読み方など下記もご覧ください。

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≠の読み方は?1分でわかる意味と読み方、使い方、≒、=との違い、パソコンでの出し方

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まとめ

今回は≒の読み方について説明しました。≒の読み方は「にありーいこーる」です。読み方は、英語の「nearly equal」をカタカナ読みしています。≒の意味、使い方も理解しましょう。関係記号として下記の読み方も覚えましょうね。

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≠の読み方は?1分でわかる意味と読み方、使い方、≒、=との違い、パソコンでの出し方

等号とは?1分でわかる意味、読み方、種類、不等号との違い

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