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有効数字2桁は「1.1」や「0.10」のように、値として意味のある2桁の数字です。有効数字は値として意味のある数のことです。「1」と「1.00」では意味が違います。「1」という数は1.1や1.21、1.34かもしれません。一方、1.00は小数点第2位まで「0」ということが分かっています。「1」は有効数字1桁、「1.00」は有効数字3桁です。つまり「1」は2桁以降は「意味を持たない」、「1.00」は4桁以降は「意味を持たない」ということです。
今回は有効数字2桁の意味、0の扱い、2桁で答えよの意味について説明します。有効数字の意味と考え方、有効数字3桁の詳細は下記が参考になります。
有効数字3桁とは?1分でわかる意味、0の扱い、100と1000の有効数字
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有効数字2桁は「1.1」や「0.10」のように値として意味のある2桁の数です。「0.001」のように位取りのための0は有効では無いので注意しましょう。
さて、0.1は有効数字1桁、0.10は有効数字2桁です。「0.1と0.10」では全く意味が違います。0.1は小数点第二位の数がありません。
よって「0.10かもしれないし、0.19かも」しれません。0.1という数値からは小数点第二位の数は判断できません。一方、0.10は小数点第二位が「0である」という「意味」を持っています。つまり、
0.1 ⇒ 1桁は意味のある数。2桁以降は意味のない数(分からない数)
0.10 ⇒ 2桁は意味のある数。3桁以降は意味のない数(分からない数)
で、有効数字2桁は「2桁までの意味のある数」です。
有効数字の桁数が増えるほど「小数点以下の数が増える」ということです。例えば、物の長さを測定した結果が「1.23m」と「1.2345m」では、後者の方が「より細かい値」を計測できています。
つまり有効数字の桁数が多いほど「計測精度が高い」ということです。
物理や工学では「有効数字2桁で答えよ」という問題があります。簡単です。有効数字3桁目を四捨五入すれば良いのです。ちなみに工学では有効数字2桁または3桁までが意味のある数として扱われています。
下記の数値を有効数字2桁で表してみましょう。
11.25
1.535
0.4532
0.0235
答えを下記に示します。
11.25 ⇒ 11.3
1.535 ⇒ 1.5
0.4532 ⇒ 0.45
0.0235 ⇒ 0.024
有効数字3桁、有効数字の詳細は下記が参考になります。
有効数字3桁とは?1分でわかる意味、0の扱い、100と1000の有効数字
有効数字4桁とは?1分でわかる意味、例、0の扱い、四捨五入の方法
有効数字(ゆうこうすうじ)とは、「位取りを示すだけの0」を除いた意味のある数字です。例えば、0.0001の「1より前につく0」は有効ではありません。0.0001は有効数字1桁とします。一方、0.10のように「1の後にくる0」は有効です。
有効数字の考え方は下記が参考になります。
今回は有効数字2桁について説明しました。有効数字2桁とは、値として意味のある2桁の数のことです。例えば「1.0、11.2、0.10」などです。なお、位取りのための0は有効でない点に注意しましょう。よって0.01は有効数字1桁です。0.0010は有効数字2桁になります。有効数字3桁、有効数字の意味は下記を参考にしてくださいね。
有効数字3桁とは?1分でわかる意味、0の扱い、100と1000の有効数字
有効数字4桁とは?1分でわかる意味、例、0の扱い、四捨五入の方法
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