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不等号の向きは？1分でわかる意味、読み方、覚え方、不等式との関係
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不等号の向きは、左右のどちらを大きい値とするか決まっていません。1＜2、2＞1のどちらでも良いです。両者とも意味は同じです。ただし、当サイト的には1＜2の方が（不等号の右側に大きい値とする）、見やすいと考えています。今回は、不等号の向き、意味、読み方、覚え方、不等式との関係について説明します。不等号の意味、読み方、不等式については下記が参考になります。
不等号の読み方は？1分でわかる意味、大なり、小なり、未満、以上、イコールとの関係
不等式とは？1分でわかる意味、計算と解き方、問題、不等式の性質
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不等号の向きは？
不等号には「＜（しょうなり）」「＞（だいなり）」があります。不等号のどちらを大きい値とするか悩むと思いますが、実はどちらでもOKです。
1＜2（1しょうなり2）
2＞1（2だいなり1）
でも意味は同じです。但し、当サイト的には1＜2の方が、読みやすいと考えています。不等号では、「＜」の記号が開いている側の文字（数）の方が大きいです。よって、A＜BはBの方が大きく、A＞BではAの方が大きいです。不等号の意味は、下記が参考になります。
不等号の向きと読み方
不等号の向きで読み方は、下記のように変わります。
1＜2（1しょうなり2）
2＞1（2だいなり1）
意味は同じでも、読み方は全く違うので注意しましょう。不等号の読み方を、一覧で示します。
＜ しょうなり（未満）
＞ だいなり（超）
≦ しょうなりいこーる（以下）
≧ だいなりいこーる（以上）
不等号の向きの覚え方
不等号の向きは決まっていませんが、
小さい数＜大きい数
と覚えましょう。また、「＜、＞」の記号は開いている側が、大きい値を示します。
不等号の向きと不等式
不等式を解くときは、不等号の左辺に未知数、右辺を解とすることが多いです。不等式の詳細は下記が参考になります。
不等式とは？1分でわかる意味、計算と解き方、問題、不等式の性質
まとめ
今回は不等号の向きについて説明しました。意味が理解頂けたと思います。不等号のどちらを大きい値にするかは、特に決まっていません。ただし、2＞1よりも1＜2の方が見やすいと考えます。また、左辺と右辺のどちらを大きい値とするか決めておけば、迷うこともないでしょう。下記も併せて勉強しましょう。
不等号の読み方は？1分でわかる意味、大なり、小なり、未満、以上、イコールとの関係
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- 名前 ハナダユキヒロ/MITUME lab主宰.（筆者のコラムはこちら）
- 2010年 弊サイトを開設
- 2010～2017年 国立大学大学院修了
- 2017年12月に当HPが書籍化。
- 「わかる構造力学」
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