7/1最新版入荷!一級建築士対策も◎!290名以上の方に大好評の用語集はこちら⇒ 全92頁!収録用語1100以上!建築構造がわかる専門用語集
等差数列(とうさすうれつ)の一般項を求める公式は「an=a+(n-1)d」です。また、等差数列の和の公式はn(a+an)/2で算定されます。anはn番目の項、dは公差、aは初項です。公差とは等差数列における一定の数dです。今回は等差数列の公式、覚え方、等差数列の和の計算について説明します。公差の意味は下記が参考になります。
【無料自己分析】あなたの本当の強みを知りたくないですか?⇒ 就活や転職で役立つリクナビのグッドポイント診断
等差数列の公式(一般項を求める、等差数列の和の計算)には下記があります。
anはn番目の項、aは初項、nは数列における項の数、dは公差です。上記の公式にあてはめれば、等差数列における各値を算定できます。
なお、公差とは等差数列における一定の数dのことです。等差数列では「a,a+d,a+2d…」のように項が変化します。このとき「2番目の項-初項=a+d-a=d」のように、順番に項の差をとると一定の値になります。これが公差です。公差の詳細は下記が参考になります。
「等差数列はどのような数列か?」理解すれば、公式も自然と覚えられるでしょう。
等差数列は「a,a+d,a+2d…」のように、初項に一定の値dを加えて増えていく数列です。まずは数列の意味を理解してください。
一般項を求める公式は、簡単な数列をイメージすると良いでしょう。例えばn=2の項はa+dです。どうすればnという文字を考慮して「a+d」になるか考えると「a+(n-1)d」が導けます。
前述した公式を使って、実際に等差数列の和を計算しましょう。
下記の等差数列の和を計算してください。
1,2,3…10
2,4,6…20
1問目から解きます。まず数列の公差を求めます。
2-1=1なのでd=1、n=10、a=1です。まず一般項anを求めます。
よって
です。2問目も同様の流れで解きます。
4-2=2なのでd=2、n=20÷2=10、a=2です。まず一般項anを求めます。
よって
です。
今回は等差数列の公式について説明しました。等差数列の公式は暗記すると便利です。ただし、まずは等差数列の意味を理解しましょう。意味を理解すれば公式を忘れても思い出せます。公差の意味など下記も勉強しましょうね。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート