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構造設計者になるにはどうすれば良いでしょうか。専門職だけあって、そう簡単になれるわけではありません。また、耐震偽装事件があってから構造設計者になるためのハードルはより高くなりました。
それは構造一級建築士が創設されたからです。他にも建築構造士という民間資格もあります。これらを取得するためには、どのくらい実務経験が必要でしょうか。今回は、どうすれば構造設計者になれる、ということで説明したいと思います。
構造設計がどんな仕事が分からない方は下記を参考にしてください。
構造設計者になるための就職先を知りたい方は、下記が参考になります。
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構造一級建築士をとるまえに一級建築士を取得する必要があります。一級建築士の受験資格は、四大を卒業(建築センター指定のカリキュラムを取得すること)して2年間の実務経験が必要です。
昔は四大卒業後、大学院に行くことで実務経験は免除されていました。それも耐震偽装事件後見直しになったのです。今では、大学院に行くこと自体は実務経験になりません。ただし、インターンシップに1~2ヶ月行くことで1年分の短縮が認められています。
つまり、今の学生さんと昔の学生で最長で2年の実務経験差があるわけです。全く、官僚に振り回されていますね。僕は、この実務経験の規定は逆効果のように思います。昔のように戻したらいかがでしょうか。
それはさておき。
一級建築士を取得しても構造設計者にはなれません。なぜなら、住宅以上の建築規模になると構造一級建築士の関与が義務付けられています。構造一級建築士を取得するまでは、構造設計を行えないに等しいのです。
現在、確認申請に提出されるほとんどが計算ルート3です。計算ルートは構造一級建築士の関与が不可欠。構造設計者として生きたいのなら、構造一級は絶対条件です。
構造一級建築士は国家資格ですが、ジャスカの建築構造士という資格もあります。これは民間資格ですが、ある意味構造一級よりも権威のある資格です。建築構造士を取得するためには、
① 構造設計一級建築士を取得していること。
② 責任ある立場で 2 年以上の構造設計業務の実務経験があること。
が必要です。
責任ある立場、とは小間使いとか平社員以外、そういう意味でしょうか。建築構造士を持っている設計者になることで、ようやく一人前と認められます。
構造設計者のなり方を知った後は就職先を知りましょう。下記が参考になります。
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