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白銀比(はくぎんひ)とは1:√2の比率です。似た用語に黄金比があります。黄金比は1:1.618の比です。白銀比は古くから日本で好まれ、紙のサイズとして用いられています。例えばA4サイズは210×297ですが、これは白銀比の比率です。今回は白銀比の意味、計算、web計算アプリ、A4サイズとの関係について説明します。黄金比と建物の関係は、下記が参考になります。
建築物と黄金比との関係は?1分でわかる意味、計算、白銀比との違い
黄金比の計算は?1分でわかる意味、長方形の計算、webアプリ、白銀比との関係
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白銀比は1;√2の比率です。下図をみてください。これが白銀比です。
なお、√2は無理数なので1.414程度とすることも多いです。A4サイズは210×297です。比率を計算すると
210/210:297/210=1:1.414
となり、白銀比が採用されています。※白銀比と似た用語に黄金比があります。詳細は下記が参考になります。
黄金比の計算は?1分でわかる意味、長方形の計算、webアプリ、白銀比との関係
白銀比を計算するwebアプリを下記に示します。任意の数値(短辺の値)を入力すると、長辺の値を返します。
長辺の長さ:
白銀比になるよう長方形の寸法を計算しましょう。白銀比は1:√2です。短辺が1、長辺が√2の比です。よって
・短辺が100 ⇒ 長辺=100×√2≒141
・長辺が200 ⇒ 短辺=200/√2≒141
のように、計算します。
紙のサイズは白銀比が採用されています。例えばA4のサイズは210×297です。これは1:√2の関係です。白銀比の長方形が面白いのは、白銀比の長方形を半分にすると、また白銀比の長方形が生まれる点です。
下図をみてください。A4サイズを半分にするとA5サイズになります。A5寸法は148×210で白銀比です。さらにA5⇒A6⇒A7⇒A8⇒A9⇒A10とサイズが小さくなりますが、全て白銀比です。なお、A4より大きなサイズはA3⇒A2⇒A1があり、これも白銀比の長方形です。
上記の関係を数字で確認します。白銀比の長方形の長辺を半分にすると、また白銀比の長方形になります。よって
短辺:長辺=1:√2/2=√2×1:√2×√2/2=√2:1
となり、どこまでも白銀比の関係です。
今回は白銀比について説明しました。意味、計算方法が理解頂けたと思います。白銀比は1:√2の比率です。日本では古くから好まれる比率なので、是非デザインなどに取り入れてみましょう。紙の寸法と白銀比の関係も覚えてくださいね。下記も参考にしてください。
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