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黄金比(おうごんひ)とは1:1.618の比率です。なお厳密に言うと1.618は、その後にも数字が続く無理数で、1:(1+√5)/2の比率です。簡単のため1.618で表すことが多いです。今回は黄金比の計算、意味、長方形の計算とwebアプリの使い方、白銀比との関係について説明します。白銀比の意味は下記が参考になります。
白銀比の計算は?1分でわかる意味、長方形の計算、webアプリ、A4サイズとの関係
黄金比と建物の関係は、下記が参考になります。
建築物と黄金比との関係は?1分でわかる意味、計算、白銀比との違い
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黄金比とは1:1.618の比です。下図をみてください。これが黄金比です。
図 黄金比
また厳密にいうと黄金比は、
1:(1+√5)/2
の比率で、長辺は無理数になります。黄金比と建物の関係は下記が参考になります。
建築物と黄金比との関係は?1分でわかる意味、計算、白銀比との違い
黄金比を計算するwebアプリを下記に示します。任意の数値(短辺の値)を入力すると、長辺の値を返します。
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黄金比を計算する
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黄金比の長方形を計算しましょう。黄金比は1:1.618の比率です。長方形の長辺または短辺のいずれかが分かれば計算できますね。
長辺が100 ⇒ 短辺=100/1.618=61.8
短辺が200 ⇒ 長辺=200×1.618=323.6
上記のように黄金比の長方形の長さを計算します。白銀比も同様です。但し比率が違うので注意しましょう。下記が参考になります。
白銀比の計算は?1分でわかる意味、長方形の計算、webアプリ、A4サイズとの関係
さらに、黄金比には面白い性質があります。下図のように、黄金比となる長方形から「正方形」を取り出すと、残った図形は黄金比の長方形です。
図 黄金比と長方形、正方形の関係
黄金比と白銀比の違いを下記に示します。
黄金比 ⇒ 1:1.618となる長方形の短辺と長辺の比率
白銀比 ⇒ 1:1.414となる長方形の短辺と長辺の比率。大和比ともいい、安定して飽きのこない美しさといわれる。古くから日本で好まれる。
白銀比の詳細は下記が参考になります。
白銀比の計算は?1分でわかる意味、長方形の計算、webアプリ、A4サイズとの関係
また黄金比と建物の関係は、下記が参考になります。
建築物と黄金比との関係は?1分でわかる意味、計算、白銀比との違い
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今回は黄金比の計算について説明しました。意味や計算方法が理解頂けたと思います。黄金比は1:1.618の関係です。日本では白銀比も好まれるので併せて覚えましょう。下記も参考になります。
建築物と黄金比との関係は?1分でわかる意味、計算、白銀比との違い
白銀比の計算は?1分でわかる意味、長方形の計算、webアプリ、A4サイズとの関係
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