建築学生が学ぶ構造力学

  1. HOME > 建築学生向け就職情報 > 物理が苦手でも建築士になれる?物理分野の範囲、数学の必要性

物理が苦手でも建築士になれる?物理分野の範囲、数学の必要性

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)


建築士に物理が必要だと思う学生さんは多いと思います。または、「物理が苦手だから」と建築学科を諦めていないでしょうか。今回は、建築設計の実務を経験した私が、物理が苦手でも建築士になれるのか、物理分野の範囲、数学の必要性について説明します。※建築と数学の関係、建築の大学ランキングは下記の記事が参考になります。

建築で数学は必要?現役設計者が教える必要な公式、範囲、物理との関係

建築学科に強い大学ランキングと就職先、良い大学の調べ方

100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事

記事を書いた人

ハナダユキヒロ/建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書:「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

LINEで質問したい方はこちら ⇒ 【好評】管理人にLINEで質問してみよう

物理が苦手でも建築士になれる?

まず答えをいいます。建築設計を経験した私の答えですが、

です。実は、皆さんが思っている以上に、建築の実務で使う「物理」は難しくないです。意匠設計の方は、物理を全く使わないこともあるでしょう(意匠設計者とは、建築物の内部空間、外観などを考える人。いわゆる建築家)。


ただ、私が担当していた構造設計では物理の「力学」を使っていました。最も物理に精通すべき職能かと思います。また設備設計の方は、物理学の電気、流体関係の知識を使います。それでも、難しい理論は使わないので、ご安心ください。また、学生時代は苦手でも、実務で経験を積む中で、覚える人も多いです。


※私の知り合いに、学生時代はデザインを勉強していましたが、構造設計者になった方もいます。


もし、物理に抵抗感がある方は、最初から意匠設計者を目指すといいですね。建築学科の中で、最も人気のある職能です。意匠設計、構造設計、設備設計の違いは下記の記事が参考になります。

建築設計とは?1分でわかる意味、土木設計との違い、仕事、資格


ただし、構造設計を行うなら、「構造力学」の勉強が必要です(構造力学とは、物理の力学分野とお考えください)。当サイトは、建築で学ぶ構造力学を網羅しております。色々と記事を読んでみてくださいね。

構造力学の基礎

建築の実務で使う、物理分野の範囲

構造設計者や設備設計者になりたい場合、建築の実務で使う物理分野は、大学4年生までの範囲で十分です。大学院で習う範囲は使わないことが多いです。ただ、将来、研究者に成りたい方、能力をとことん高めたい方は、大学院で勉強した知識も必要ですね。やはり大学院で勉強したことが、自分の力を広げてくれることも多いです。


実務では、意匠設計者の方は、物理をほとんど使わないので、知識程度に知っていれば十分かもしれません。


その代り、一級建築士では「構造力学」の問題が出題されます。一級建築士の構造は、大学4年生までに習う構造力学の分野です。構造問題で得点できないと合格が厳しいです。物理が苦手な方は大変に感じると思いますが、ほとんど「暗記に近い問題」です。しっかり勉強してくださいね。※下記の記事が参考になります。

確実に点数を上げる、一級建築士の構造の勉強法

構造力学が苦手なあなたにおすすめする勉強法

建築に数学は必要?

建築で使う数学の範囲は、とても基本的です。極端に言うと

を理解すれば通用します。詳細は下記が参考になります。

建築で数学は必要?現役設計者が教える必要な公式、範囲、物理との関係

まとめ

今回は、建築に物理が必要か説明しました。私の結論ですが、建築士になるために物理の知識はほぼ必要ないです。ただし、構造設計者、設備設計者に成りたい方は別です。また、一級建築士に合格したいなら、「構造力学」の知識が必要です。構造力学は、物理の力学分野だとお考えください。下記の記事も併せて参考にしてくださいね。

構造設計者に成るための就職先4つと特徴、就活の方法

構造力学が苦手なあなたにおすすめする勉強法

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)


▼スポンサーリンク▼

建築構造がわかる基礎図解集

noteで学ぶ建築士試験の構造

ゼロから建築士試験の構造を勉強しよう~!

ゼロから学ぶ建築士試験の構造

【好評】LINEで質問!

管理人に質問してみる?

友だち追加

わかる1級建築士の計算問題解説書

計算の流れ、解き方がわかる!1級建築士【構造】計算問題解説集

【初回資料が今だけ無料!】1日約13円で情報をアップデート!

有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート

わかる2級建築士の計算問題解説書!

【30%OFF】一級建築士対策も◎!構造がわかるお得な用語集

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集
pdf版の学習記事

更新情報

プロフィール

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

▼【好評!】管理人おすすめ▼

同じカテゴリの記事一覧

Topへ >>

  1. HOME > 建築学生向け就職情報 > 物理が苦手でも建築士になれる?物理分野の範囲、数学の必要性、おすすめの本
  2. 1級の過去問(計算)解説
  3. 限定メルマガ
  4. わかる建築構造の用語集・図解集
  5. 1頁10円!PDF版の学習記事