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単位量とは?1分でわかる意味、求め方と計算、覚え方

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単位量(たんいりょう)とは、1個や1㎡(へいほうめーとる)等のように、1つの量のことです。単位量あたりの大きさは、言い換えると「1個あたりの大きさ」や「1㎡あたりの大きさ」を意味します。例えば、ペットボトル500mlの水の質量が500gでした。水の1ml当たり(単位当たり)の水の質量は「500g÷500ml=1g/ml」のように計算できます。ちなみに、単位体積当たりの質量を「密度(みつど)」といいます。今回は単位量の意味、求め方と計算、覚え方について説明します。密度の意味は下記が参考になります。

密度とは?1分でわかる意味、求め方、比重との違い、単位、読み方、水、ρ

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記事を書いた人

ハナダユキヒロ/建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書:「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

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単位量とは?単位量あたりとは?

単位量(たんいりょう)とは、1個や1㎡(へいほうめーとる)等のように、1つの量のことです。単位の数だけ、色々な単位量がありますね。例えば、


1m(めーとる)

1m3(いちりっぽうめーとる)

1ml(みりりっとる)

1g(いちぐらむ)


などです。


つまり「単位量あたりの大きさ」は、言い換えると「1個あたりの大きさ」「1mlあたりの大きさ」のことです。

単位量あたりの求め方と計算

単位量あたりの大きさの求め方は簡単です。例題を計算して理解していきましょう。


下図をみてください。同じ大きさのミカンが10個ありました。10個の質量は1000gです。みかんの単位量あたりの質量を計算しましょう。


単位量あたりの求め方と計算


単位あたり(1個あたり)の質量を計算するには、10個の質量を10で割ればいいですね。よって、


単位量あたりの質量=1000g÷10個=100g/個


です。もう1つ例題を計算します。バケツに入った水の容積(体積)が500mlのとき、水の質量は500gでした。単位量あたりの質量はいくらになるでしょうか。


考え方は同じです。500mlで500gだから、単位量あたりの質量は500g÷500ml=1g/mlです。このように「単位体積当たりの質量」を「密度」といいます。密度の詳細は下記も参考になります。

密度とは?1分でわかる意味、求め方、比重との違い、単位、読み方、水、ρ

単位量の覚え方

単位量の覚え方として「1個、1ml」と言い換えると分かりやすいです。単位量あたりの大きさと聞くと難しそうですが「1個あたり」なら意味がすぐに理解できるでしょう。

まとめ

今回は単位量について説明しました。単位量とは「1個、1ml」のように、1つの量のことです。単位量あたりの大きさは「1個当たりの大きさ」「1mlあたりの大きさ」と言い換えると理解しやすいですね。下記も併せて勉強しましょう。

密度とは?1分でわかる意味、求め方、比重との違い、単位、読み方、水、ρ

水槽の体積は?1分でわかる計算、容積、単位、リットルとの関係

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