建築学生が学ぶ構造力学

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図面の縮尺がわからない場合は?求め方、pdfの図面の縮尺が合わない場合、50分の1の縮尺の計算方法、図面の1/500、1/100はどういう意味?

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図面の縮尺がわからないとき「図面上の長さ÷実際の長さ(図面上の長さ/実際の長さ)」を計算します。たとえば、ある図面に明記された寸法(実際の長さ)が5000mmで、その寸法を三角スケールで測ると30mmだったとします。このとき図面の縮尺は「30mm/5000mm≒1/167」だと分かります。


今回は、図面の縮尺がわからない場合の求め方、pdfの図面の縮尺が合わない場合、50分の1の縮尺の計算方法、図面の1/500、1/100はどういう意味か説明します。縮尺の考え方、求め方は下記も参考になります。

図面の縮尺とは?1分でわかる意味、表記方法、縮尺の計算、合わせ方

縮尺の求め方は?縮尺25000の1の計算方法は?

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記事を書いた人

ハナダユキヒロ/建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書:「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

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図面の縮尺がわからない場合は?求め方、pdfの図面の縮尺が合わない場合は?

図面の縮尺がわからないときは


・図面上の長さ÷実際の長さ(図面上の長さ/実際の長さ)


を計算します。たとえば、手元に縮尺のわからない図面があり


・その図面に明記された寸法(実際の長さ) 5000mm

・その寸法を三角スケールで測った長さ 25mm


の場合


・縮尺=25mm/5000mmm=1/200


だとわかります。古い図面には縮尺が書いてないこともありますし、コピーが上手くいかず、明記された縮尺と合わないことも多々あります。そんな時でも縮尺の考え方は変わらず


・図面上の長さ÷実際の長さ(図面上の長さ/実際の長さ)


で、図面を測ったときの長さと、図面に明記された寸法(実際の長さ)を比較することです。縮尺の意味、求め方は下記が参考になります。

図面の縮尺とは?1分でわかる意味、表記方法、縮尺の計算、合わせ方

縮尺の求め方は?縮尺25000の1の計算方法は?

50分の1の縮尺の計算方法は?

50分の1の縮尺の図面の実際の長さの計算、図面を測ったときの長さの計算方法を下記に示します。


・実際の長さの計算方法 ⇒ 図面を測ったときの長さ×500

・図面を測ったときの長さの計算 ⇒ 実際の長さ×1/500

図面の1/500、1/100はどういう意味?

図面の1/500、1/100の意味を下記に示します。


・図面の1/500の意味 ⇒ 実際の長さを1/500に縮小して描いた図面のこと

・図面の1/100の意味 ⇒ 実際の長さを1/100に縮小して描いた図面のこと


よって、実際の長さが10000mmの場合、縮尺1/500、1/100の図面上の長さはそれぞれ


・縮尺1/500の場合 ⇒ 10000mm×1/500=20mm

・縮尺1/100の場合 ⇒ 10000mm×1/100=100mm


です。

図面縮尺が100分の1の長さは?1分でわかる意味、計算、縮尺1/50、1/200の計算は?

まとめ

今回は、図面の縮尺が分からない場合の計算方法について説明しました。図面の縮尺がわからないとき「図面上の長さ÷実際の長さ(図面上の長さ/実際の長さ)」を計算します。たとえば、ある図面に明記された寸法(実際の長さ)が5000mmで、その寸法を三角スケールで測ると30mmだったとします。このとき図面の縮尺は「30mm/5000mm≒1/167」だと分かります。縮尺の詳細は下記が参考になります。

図面の縮尺とは?1分でわかる意味、表記方法、縮尺の計算、合わせ方

縮尺の求め方は?縮尺25000の1の計算方法は?

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