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分一とは?1分でわかる意味、読み方、分一であたるの意味、三角スケール

分一は、〇○分の一という縮尺を省略した読み方です。「ぶいち」と読みます。縮尺の無い図面を、三角スケールなどの縮尺に合わせて測ることを「分一であたる」といいます。今回は分一の意味、読み方、分一であたるの意味、分一と三角スケールについて説明します。

分一とは?

分一とは、〇○分の一という縮尺を省略した読み方です。建築図面は、全てのものに寸法が描かれているとは限りません。むしろ、寸法は最小限で省略されることが多いです。


寸法が書いてない部材の寸法を知るには、その図面の縮尺に合わせて、実際に定規で測ればよいです。これを分一といい、分一で寸法を確認することを「分一であたる」といいます。


実施設計図が完成に近づくと、詳細図などで色々な寸法を書きます。しかし、基本設計段階や実施設計初期では、寸法を書かないことも多いです。このとき、分一で「大体の寸法をチェックする」ことで、概算的に構造計算を進めることができます。

分一の読み方

分一は、「ぶいち」と読みます。私は設計事務所で働いて、初めて「分一」を知りました。先輩から「分一で測って」と言われても、何をしてよいか困ったのです。分一の意味、読み方を覚えてくださいね。

分一であたる、の意味

分一であたる、とは図面の縮尺に合わせて、寸法を測ることです。


に役立ちます。例えば、縮尺が1/141の図面でも、1/100の縮尺で三角スケールを斜め45度に向けて測れば、1/141の図面の寸法が測れますね。

 

分一と三角スケールの関係

分一であたるときは、三角スケールを使います。三角スケールは、1/100〜1/600まで、1/100刻みで測れます。下記が一般的な縮尺です。


1/100

1/200

1/300

1/400

1/500

1/600


中小規模の建物を設計するときは、1/100や1/200をよくつかいます。規模が大きい建物では、縮尺を大きくしないと図面に入らないので1/400以上を使うことがあります。


また、1/60や1/20などの詳細図を測るときは、頭の中でけた数を1つ減らして考えてください。例えば1/20で、分一であたるとき1/200で測りますが、その寸法を1/10すればよいです。慣れると自然にできるので安心してください。

まとめ

今回は分一について説明しました。分一の意味、読み方など理解頂けたと思います。私は入社した頃、分一の意味を知りませんでした。建築設計に携わる人は、毎日のように分一で寸法を測っています。その意味1つ知るだけで、一歩先へいけるので、しっかり理解してくださいね。

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