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250分の1のスケールとは?1分でわかる意味と縮尺、250分の1から100分の1、200分の1、500分の1の直し方は?

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250分の1のスケールとは「図面の縮尺が250分の1」という意味です。例えば、実際の寸法(実寸)が2500mmの場合、縮尺が250分の1の図面では「2500×1/250=10mm」で描きます。分母の値が大きいほど「図面上の長さは短く」なります。つまり、250分の1よりも500分の1の方が「より大きなもの(広い範囲)」を描けるのです。


今回は、250分の1のスケールの意味と縮尺、250分の1から100分の1、200分の1、500分の1の直し方について説明します。図面の縮尺、150分の1の詳細は下記が参考になります。

図面の縮尺とは?1分でわかる意味、表記方法、縮尺の計算、合わせ方

150分の1の計算は?1分でわかる意味、縮尺とパーセントの関係、30分の1、100分の1の計算

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記事を書いた人

ハナダユキヒロ/建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書:「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

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250分の1のスケールは?意味、縮尺

250分の1のスケールとは「図面の縮尺が250分の1」という意味です。


250分の1のスケール


実際の寸法が2500mm角の正方形があるとします。この正方形を「そのままの大きさ」でA3の用紙に描くのは不可能です。なぜかと言うと、A3用紙の寸法より正方形の寸法が大きいからです。


そこで、2500mmを縮小するときの「縮小の倍率」を縮尺といいます。例えば、2500mmを縮尺が250分の1の図面に描くと「2500mm×1/250=10mm」です。縮尺250分の1の図面では「2500mm角 ⇒ 10mm角」で表示できます。


図面の縮尺の詳細は下記が参考になります。

図面の縮尺とは?1分でわかる意味、表記方法、縮尺の計算、合わせ方

250分の1から100分の1、200分の1、500分の1の直し方は?

250分の1から100分の1、200分の1、500分の1の直し方(コピーするときの倍率)を下記に示します。


考え方は簡単です。1/250を1/100になるような倍数を求めれば良いのです。なお、コピー機では倍率が「%」で表示されることが多いので「パーセントの値」で表しました。


・250分の1から100分の1 ⇒ 1/250×250/100=1/100、250/100=2.5倍、2.5×100=250%

・250分の1から200分の1 ⇒ 1/250×250/200=1/200、250/200=1.25倍、1.25×100=12.5%

・250分の1から500分の1 ⇒ 1/250×250/500=1/500、250/500=0.5倍、0.5×100=50%


200分の1の詳細は下記も参考になります。

200分の1の計算は?1分でわかる意味、計算、パーセントの値、100分の1との違い

まとめ

今回は、250分の1のスケールについて説明しました。250分の1のスケールとは「図面の縮尺が250分の1」という意味です。実際の寸法が5000mmの場合、図面上では「5000×1/250=20mm」で表示されます。図面の縮尺の意味、150分の1の詳細など下記も参考になります。

図面の縮尺とは?1分でわかる意味、表記方法、縮尺の計算、合わせ方

150分の1の計算は?1分でわかる意味、縮尺とパーセントの関係、30分の1、100分の1の計算

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