この記事の要点
1分の1スケールとは、全く縮小しない縮尺のことです。
1分の1スケールでは、物の大きさを「ありのままに描く又は製作」します。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
1分の1スケールとは、全く縮小しない縮尺のことです。1分の1スケールでは、物の大きさを「ありのままに描く、または製作」します。一方、1/50スケールで図面を描く場合、5000mmの長さは「5000mm÷50=100mm」とします。同様の考え方で、1/100スケールでは、元の長さを1/100して図面に描きます。逆に言うと、1/〇の縮尺かわかれば、図面上の長さを測ることで実寸を算定できます。今回は、1分の1スケールの意味、図面の縮尺との関係、1/30、1/50スケールについて説明します。図面の縮尺、1/100の縮尺の詳細など下記も参考になります。
図面の縮尺とは?1分でわかる意味、表記方法、縮尺の計算、合わせ方
図面縮尺が100分の1の長さは?1分でわかる意味、計算、縮尺1/50、1/200の計算は?
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
1分の1スケールとは、全く縮小しない縮尺のことです。1分の1スケールでは、物の大きさを「ありのままに描く又は製作」します。一般用語で等身大ともいいます。
一般に、実際の物の大きさは1分の1スケールでは図面に描けないので(図面の大きさ<物の大きさのため)、物の大きさを縮小して図面に描きます。この縮小の比率を縮尺といいます。
たとえば、1/100の縮尺の場合、実寸1000mmは図面上で「1000mm×1/100=10mm」で描きます。逆に言うと、縮尺の値と図面上の長さが分かれば実寸を算定できます。図面の縮尺の詳細は下記をご覧ください。
図面の縮尺とは?1分でわかる意味、表記方法、縮尺の計算、合わせ方
1/30、1/50スケールとは、図面の縮尺が1/30、1/50であることです。たとえば、1000mmの実寸は1/30、1/50スケールの場合、下記の長さで描きます。
・1000mmの1/30 ⇒ 1000×1/30≒33mm
・1000mmの1/50 ⇒ 1000×1/50=20mm
同様の考え方で1/150、1/200スケールの長さも計算できます。1/150、1/200の縮尺の詳細は下記が参考になります。
150分の1の計算は?1分でわかる意味、縮尺とパーセントの関係、30分の1、100分の1の計算
200分の1の計算は?1分でわかる意味、計算、パーセントの値、100分の1との違い
混同しやすい用語
縮尺と縮小率
縮尺は図面と実寸の比(1/50など)を表し、縮小率は元の大きさの何%になるかを示します。1/50スケールは縮小率2%(1/50×100)に相当しますが、表記方法が異なるため混同しやすい点に注意が必要です。
原寸と実寸
原寸は縮小・拡大なしの実物大(1/1スケール)を指し、実寸は物体の実際の寸法を指します。どちらも「縮小前の大きさ」に関わりますが、原寸は作図・製作時の手法を表し、実寸は長さの値そのものを指す点が異なります。
1分の1スケールと主な縮尺を整理した表を示します。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 1分の1スケール | 縮小なし(等身大) | 実物と同じ大きさで描く |
| 1/50スケール | 1000mmを20mmで描く | 平面図等でよく使用 |
| 1/100スケール | 1000mmを10mmで描く | 建築図面の標準的縮尺 |
今回は、1分の1スケールについて説明しました。1分の1スケールとは、全く縮小しない縮尺です。1分の1スケールで描く場合、物の大きさをありのままに表します。図面の縮尺の意味、1/100の縮尺など下記も参考になります。
図面の縮尺とは?1分でわかる意味、表記方法、縮尺の計算、合わせ方
図面縮尺が100分の1の長さは?1分でわかる意味、計算、縮尺1/50、1/200の計算は?
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
この記事の内容を○×クイズで確認する
この記事で学んだ内容は、無料の○×問題集でも確認できます。
意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
1分の1スケールに関する問題は建築士試験の構造分野で出題されます。定義と計算の両面から理解しておきましょう。
1分の1スケールの定義・適用条件・計算式は建築士試験の構造分野で出題される基本事項です。
用語の定義を正確に理解したうえで、関連する規準・法令との関係を整理することが大切です。