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jass6が何かご存知でしょうか。似た言葉で「jass5」があります。これは鉄筋コンクリート造の施工方法に関する標準的な要領書でしたね。jass5に関しては下記の記事が参考になります。
ではjass6は何でしょうか。今回は、jass6について説明します。jass6の詳細は下記も参考になります。
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jass6は鉄骨造の施工方法に関する標準的な要領書です。鉄骨造の施工に関する標準的な方法が書いてあるので、設計者が施工を参考にしたいとき便利な図書です。特に、施工管理者は鉄骨造の管理方法や、誤差の許容差が明記してあるので必須な本でしょう。
基本的には、jass5の内容が鉄筋コンクリートに変わったと思ってもらえればOKですが、鉄骨造の場合は、後述する事情のためjass6は2冊に分かれています。
実は、jass6はjass5と違い2冊に分かれています。その理由が、工事現場施工編と、工場制作編の違いです。
鉄骨造は基本的に、部材を工場で製作します。そして、工場で製作された部材を工事現場へ運んで組み立てます。また、工事現場では鉄骨同士をボルト締めしますし、現場溶接することも。
これが、全て現場で施工を行う鉄筋コンクリート造との大きな違いです。工事現場での施工と、工場制作では環境や行う作業も大きく違います。よって、jass6は2冊に分かれているわけです。ちなみに、どちらの本がページ数が多いかというと、圧倒的に工場制作編です。
鉄骨造は、工事現場での施工は極端に少ないことを意味します。1、2階建ての鉄骨造建物なら1日あれば現場での建て方は終わってしまうほどです。逆に工場制作は最も重要です。特に、鉄骨同士を溶接する箇所は欠陥がないよう注意すべきです。
今回はjass6の工事現場施工編についての目次と概要を紹介します。下記が、工事現場施工編の概要です。
鉄骨部材を鉄骨加工業者にJASS6の仕様のもとで製作を発注する場合に、総合建設業みずからの管理責任を明確にするとともに、鉄骨加工業者をはじめ関連する協力業者への対応の具体的方法等を記述した。
現状普遍的なものを中心にすえているがやや先駆的な事項も紹介している。
下記がjass6の目次です。
今回はjass6について説明しました。jass6は工場制作と工事現場の2冊に分かれていることを理解しましょう。jass5もよく使います。jass5の詳細は下記が参考になります。
jass6の詳しい内容、価格などは下記を参考にしてください。
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