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鋼構造設計規準とは、日本建築学会により執筆された書籍です。鉄骨造の構造計算は、本書に基づいて行います。仕事をしてからも読む本なので、鋼構造の研究をしている学生さんにもおすすめできます。今回は鋼構造設計規準の内容、目次、最新版、日本建築学会との関係について説明します。なお、日本建築学会の書籍として、JASS5やJASS6があります。下記の記事が参考になります。
建築工事標準仕様書・同解説 5―JASS 5 2018 鉄筋コンクリート工事
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鋼構造設計規準とは、鋼構造(鉄骨造)の計算法が幅広く網羅された規準書です。鋼構造の構造計算をするとき、必ず本書に準拠させます。
私が構造設計の仕事に携わった頃、小さな鉄骨造の建物を設計しました。小さな建物でしたが、鋼構造設計規準を片手に設計した記憶があります。
本当に色々なことが書いてあります。もし、鋼構造の設計中、悩むことがあれば、まずは「鋼構造設計規準」を調べてくださいね。
鋼構造設計規準の目次を下記に示しました。1~17章まで全てが重要です。読み込むまで時間がかかりますが、「どの章に何が書いてあるのか」暗記できるといいですね。
構造計算の基本として、許容応力度計算があります。許容応力度の考え方が書いてあります。特に、曲げ許容応力度は大切なので、5章は必ず読んでくださいね。
また接合部に関する章もあります(15章のボルトおよび高力ボルト)。ボルトのゲージ、端空きなど確認しましょう。なお、日本建築学会が発行する、高力ボルトの書籍もあります。
鋼構造設計規準の最新版は2005年版です。これ以降、最新版は発行されていません。鋼構造の研究が完成された、といえますね(※極端にいうと、研究することがほとんど無い)。
鋼構造設計規準は、日本建築学会により発行された書籍です。学会が発行するので、権威性のある本です。例えば、構造計算書の考え方など、「鋼構造設計規準」を引用すれば、通用します。
今回は鋼構造設計規準について説明しました。内容、目次が理解頂けたと思います。鋼構造(鉄骨造)の構造計算は、鋼構造設計規準に基づいて行います。どの章も重要なので、読み込みたいですね。なお、本書は「許容応力度計算編」です。その他、下記の書籍などがあります。参考にしてくださいね。
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