1. HOME > 基礎構造を学ぶ > 建築基礎構造設計指針とは?1分でわかる内容、改訂、最新版、支持力、液状化

建築基礎構造設計指針とは?1分でわかる内容、改訂、最新版、支持力、液状化

建築基礎構造設計指針は、建築物の基礎設計に関する規定を示した本です。著者は建築学会で、かなり権威のある本です。建築物の基礎構造を設計するなら、この本は欠かせません。今回は、建築基礎構造設計指針の内容、改訂と最新版、支持力の計算法、液状化の内容について説明します。本書の他に、鋼構造設計規準、鉄筋コンクリート構造計算規準は、建築学会による書籍で、権威があります。下記の記事が参考になります。

鋼構造設計規準とは?1分でわかる内容、目次、最新版、日本建築学科

鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説〈2010〉

建築基礎構造設計指針とは?

建築基礎構造設計指針は、建築物の基礎設計に関する規定を示した本です。構造設計は基礎構造の設計が不可欠です。基礎構造の設計では、必ず建築構造設計指針を読みます。


建築基礎構造設計指針は、日本建築学会による書籍で権威のある本です。

建築基礎構造設計指針の目次

建築基礎構造設計指針の目次は下記です。


1章 序論

2章 設計の基本事項

3章 荷重

4章 基礎構造の計画

5章 直接基礎

6章 杭基礎

7章 併用基礎

8章 地下外壁・擁壁

9章 施工管理


序論では、指針の目的、用語や記号の説明があります。設計の基本事項では、設計の目的や要求性能についてです。荷重は、水圧、土圧など基礎構造に作用する荷重が示されています。後は、直接基礎、杭基礎、地下外壁・擁壁などの、基礎構造の設計法についてです。

建築基礎構造設計指針の改訂と最新版

建築基礎構造設計指針の最新版は「2001年版」です。建築基礎構造設計指針は、下記の変遷をたどっています。


1952年 初出版

1960年 改訂

1974年 改訂

1988年 改訂

2001年 改訂(最新版)


13年ごとに改訂されていますね。ただし、2001年から17年経った現在も最新版は2001年版のままです。最新版の建築基礎構造設計指針は下記です

建築基礎構造設計指針

建築基礎構造設計指針の支持力の計算

建築基礎構造設計指針の支持力の計算は、下記の2節に明記あります。


直接基礎 ⇒ 5章の5.2節の鉛直支持力

杭基礎 ⇒ 6章の6.3節の鉛直支持力および沈下


ちなみに、建築物の構造関係技術基準解説書にも、直接基礎、杭基礎の支持力の計算法が明記されています。係数の値など全く同じ値では無いです。注意してください。建築物の構造関係技術基準解説書は、下記の書籍です。

建築物の構造関係技術基準解説書〈2015年版〉

建築基礎構造設計指針と液状化の関係

建築基礎構造設計指針の4章の4.5節に地盤の液状化について明記あります。主に下記の内容です。


・液状化の判定法

・水平地盤反力係数の低減

・液状化による摩擦力の低減、浮力、土圧の影響


液状化する地盤の判定方法について明記があります。


液状化地盤では、水平地盤反力係数を低減しますが、低減係数の求め方が明記されています。※水平地盤反力係数は、下記の記事が参考になります。

水平地盤反力係数とは?3分でわかる意味と、杭径との関係

まとめ

今回は建築基礎構造設計指針について説明しました。内容が理解頂けたと思います。建築基礎構造設計指針は、建築物の基礎の設計に関する規定が示されています。構造設計者であれば、必ず読む本です。また、建築学会による書籍なので権威があります。その他に、鋼構造設計規準、鉄筋コンクリート構造計算規準などがあります。下記の記事も併せて参考にしてくださいね。

鋼構造設計規準とは?1分でわかる内容、目次、最新版、日本建築学科

鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説〈2010〉

▼この記事を今すぐSNSでシェアする▼


▼こちらも人気の記事です▼

▼人気の記事ベスト3▼

▼いつでも構造力学の問題が解ける!▼

構造ウェブ問題集

▼同じカテゴリの記事一覧▼

▼カテゴリ一覧▼

▼他の勉強がしたい方はこちら▼

スポンサーリンク

検索

カスタム検索

プロフィール

おすすめ特集

note始めました 構造ウェブ問題集

人気の記事ベスト3

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

同じカテゴリの記事一覧

  1. HOME > 基礎構造を学ぶ > 建築基礎構造設計指針とは?1分でわかる内容、改訂、最新版、支持力、液状化