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荷重指針とは、建築物に作用する荷重を示した書籍です。日本建築学会により執筆された本です。正式には、建築物荷重指針といいます。建築物には、固定荷重、積載荷重、風荷重など、色々な荷重が作用します。その荷重の設定方法、一般的に用いる荷重の値が明記されています。今回は、荷重指針の意味、固定荷重、積載荷重、風荷重との関係について説明します。
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荷重指針とは、建築物に作用する荷重を示した書籍です。建築物の構造計算は、荷重の設定から始まります。仮定した荷重(仮定荷重)の設定が間違えていれば、どんなに精密な計算モデルをつくっても意味がありません。
固定荷重だけでも、
・壁
・床
・屋根
の部分があり、仕上げに応じて値が変わります。建築物には色々な仕上げがあるので、どの種類が「どの程度の値か」概算的に覚えると良いでしょう。下記の書籍が参考になります。
荷重指針の目次を下記に整理しました。
・総則
・荷重の種類と組合せ
・固定荷重
・積載荷重
・雪荷重
・風荷重
・地震荷重
・温度荷重
・土圧および水圧
・津波荷重
・衝撃荷重
・その他の荷重
特に、固定荷重、積載荷重、雪荷重、風荷重、地震荷重の章は、一度は目を通したいですね。ただ、荷重指針に書いてある荷重の設定法とは別に、建築物の構造関係技術基準解説書に積雪荷重、風圧荷重、地震荷重の決め方が明記あります。下記の書籍をご確認ください。
当HPでは、下記の記事が参考になります。
風圧力と速度圧、風力係数とは何か?1目でわかる算定方法や関係
荷重指針の最新版は2015年版です。
荷重指針には、固定荷重や積載荷重の一般的な値が書いてあります。特に固定荷重は、色々な仕上げの平米重量が書いてあるので、とても参考になります。
積載荷重は荷重指針以外の規準を参考にすることも多いので、他の資料も読む必要があります。
荷重指針には、風荷重の設定法が明記あります。ただ、風荷重の設定は、建築物の構造関係技術基準解説書が分かりやすいです。※風荷重の意味は、下記の記事が参考になります。
風圧力と速度圧、風力係数とは何か?1目でわかる算定方法や関係
今回は荷重指針について説明しました。意味が理解頂けたと思います。荷重指針は、建築物に作用する荷重の設定法、荷重の値が明記された書籍です。日本建築学会が執筆した本なので、権威性があります。構造計算をするとき、まず固定荷重、積載荷重を設定します。その設定をする上で、とても役に立つ本です。是非参考にしてくださいね。
また、当HPでも固定荷重、積載荷重の説明をしています。下記の記事が参考になります。
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