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鉄筋コンクリート造配筋指針とは、鉄筋コンクリート造の「配筋」に関する規定を示す書籍です。日本建築学会により出版されています。
鉄筋コンクリート構造計算規準と併せて大切な書籍です。今回は、鉄筋コンクリート造配筋指針の意味、最新版、目次、かぶりについて説明します。
鉄筋コンクリート造配筋指針とは、鉄筋コンクリート造の配筋に関する規定が示された書籍です。建築学会による出版で、権威のある本です。
鉄筋コンクリート構造計算規準と併せて読みたい書籍です。※鉄筋コンクリート構造計算規準は、下記の書籍です。
各部材の配筋図だけでなく、「なぜ、このような配筋を行うのか」が、文章で明記されています。
配筋図は何となく書く人が多いですが、「なぜ、ここに鉄筋を入れるのか」理由を知ると、グッと鉄筋コンクリート造が理解できます。
やや情報が古い本ですが、僕は下記の書籍で勉強しました。読み物なので、スラスラ読めますし、配筋の理由が細かく書いてあります。おすすめです。
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鉄筋コンクリート造配筋指針の最新版は「2010年」です。鉄筋コンクリート構造計算規準の最新版と同じ年版ですね。
配筋指針と計算規準は、互いに内容を補間し合う書籍です。最新版が改訂されるタイミングは、配筋指針と計算規準で同じになるでしょう。
鉄筋コンクリート造配筋指針の目次を下記に示します。
1 基本事項
2 鉄筋とコンクリート
3 かぶり厚さ・鉄筋のあき・鉄筋間隔および部材最小寸法
4 鉄筋の加工形状および加工・組立て
5 バーサポート・スペーサー
6 定着と継手
7 帯筋・あばら筋
8 品質管理・検査
9 各部配筋
どれも重要な項目です。特に、
・かぶり
・あき
・定着
・継手
は注意して読みましょう。所定の鉄筋量を入れても、上記が満足しなければ意味がありません。※また、かぶり、あきは、下記が参考になります。
定着、継手は下記が参考になります。
鉄筋コンクリート造配筋指針には、「かぶり」の規定が示されています。かぶりの大きさで、鉄筋量や部材断面が変わります。
建築基準法に規定される「かぶり」の項目と僅かに異なるので、注意して読みましょうね。
今回は鉄筋コンクリート造配筋指針について説明しました。意味が理解頂けたと思います。鉄筋コンクリート造配筋指針は、配筋の規定を示した書籍です。
色々な部材の配筋や、部材接合部の配筋が明記されています。鉄筋コンクリート造を勉強するなら、是非読みたい書籍です。
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