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静定骨組(せいていほねぐみ)とは、力のつり合い条件だけで反力や応力が算定できる組まれた構造部材(骨組み)です。似た用語に、不静定骨組があります。今回は静定骨組の意味、骨組みの関係、静定、不静定の関係について説明します。静定、不静定、骨組みの意味は、下記が参考になります。
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静定骨組(せいていほねぐみ)とは、力のつり合い条件だけで反力や応力が算定できる構造部材(骨組み)です。下図をみてください。これが静定骨組です。
静定骨組には下記があります。
静定ラーメン
静定トラス
静定梁
詳細は下記が参考になります。
静定ラーメンとは?1分でわかる意味、解き方、曲げモーメント図
静定トラスとは?本当にわかる意味、計算法、不静定トラスとの違い
また、力のつり合い条件だけで解けない骨組みを、不静定骨組みといいます。不静定骨組みの意味は、下記が参考になります。
静定骨組は、構造計算が簡単な一方、冗長性が無いデメリットがあります。例えば1つの支点が壊れると、不安定になり構造物として成立しません。冗長性、安定、不安定の意味は下記が参考になります。
冗長性とは?1分でわかる意味、読み方、建築での使い方、冗長性を持たせる方法
不安定構造物とは?1分でわかる意味、判別法、反力との関係、安定構造物との違い
静定骨組は、「せいていほねぐみ」と読みます。その他の読み方は下記です。
静定 ⇒ せいてい
不静定 ⇒ ふせいてい
骨組 ⇒ ほねぐみ
不静定骨組 ⇒ ふせいていほねぐみ
静定、不静定、骨組みの意味は、下記が参考になります。
静定骨組は、下図に示すように静定な骨組みです。
一方、不静定骨組は下図に示す骨組みです。
力のつり合い条件式だけで反力を求められない骨組みが不静定骨組です。静定骨組と見比べて違いが分かるでしょうか。例えば下図をみてください。
上図の骨組みは「静定骨組み」です。支点の反力数は4つですが、ヒンジによりつり合い式が1つ増え静定となります。3ヒンジラーメンの意味は、下記が参考になります。
機械的に静定、不静定を判断する方法として「判別式」があります。判別式の意味は下記が参考になります。
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今回は静定骨組について説明しました。意味が理解頂けたと思います。静定骨組は、力のつり合い条件だけで解けない骨組みです。静定、不静定、骨組みの意味を理解しましょう。下記の記事も参考になります。
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