この記事の要点
潤辺は「じゅんぺん」と読み、水路断面において水が壁・底と接している部分の長さの合計を表す。
径深は「流積÷潤辺」で求める値であり、潤辺はマニング式による流速計算の土台となる重要な量である。
この記事では、潤辺(じゅんぺん)とは何か、径深とどう関係するのかを整理します。
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潤辺は「じゅんぺん」と読みます。潤辺とは、水路断面において水が周囲の壁・底と接している部分の長さの合計です。
径深(けいしん)と流積(りゅうせき)が明らかな場合、流積を径深で割った値が潤辺です。
今回は潤辺の読み方、意味、求め方、径深との関係について説明します。潤辺、径深、流積の意味は下記が参考になります。
潤辺とは?1分でわかる意味、台形水路、円形の潤辺の求め方、径深との関係
径深とは?1分でわかる意味、求め方、公式、単位、水深との違い
流積とは?計算式と潤辺・径深との関係、円管・台形断面での求め方
潤辺は「じゅんぺん」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
水路 ⇒ すいろ
流量 ⇒ りゅうりょう
流速 ⇒ りゅうそく
流積 ⇒ りゅうせき
径深 ⇒ けいしん
特に潤辺と関係が深い、流積、径深の意味は下記が参考になります。
流積とは?計算式と潤辺・径深との関係、円管・台形断面での求め方
径深とは?1分でわかる意味、求め方、公式、単位、水深との違い
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潤辺とは下図に示すように、水路断面において水が周囲の壁・底と設定している部分の長さの合計です。
よって水路断面の形状で、潤辺の計算式は変わります。長方形水路、円形水路の潤辺の求め方を下記に示します。
長方形水路の潤辺 ⇒ 2H+B(※Hは水深、Bは水路幅)
円形水路の潤辺 ⇒ πD(※Dは直径)
なお台形断面の水路も採用されることが多いです。潤辺の求め方は下記が参考になります。
潤辺とは?1分でわかる意味、台形水路、円形の潤辺の求め方、径深との関係
例えば下図に示す長方形水路の潤辺を求めましょう。
水深が2.0m、水路幅が5.0mです。よって
潤辺=2.0×2+5.0=9.0m
です。潤辺は、径深の算定に用います。径深の詳細は下記が参考になります。
径深とは?1分でわかる意味、求め方、公式、単位、水深との違い
径深は流積÷潤辺で求めます。よって、流積と径深が既知であれば、
潤辺=流積÷径深
で逆算できます。径深の意味、公式など下記をご覧ください。
径深とは?1分でわかる意味、求め方、公式、単位、水深との違い
混同しやすい用語
潤辺(じゅんぺん)
水路断面において水が周囲の壁・底と接している部分の長さの合計。
断面形状によって計算式が変わる。
流積が水の流れる部分の「面積」を表すのに対して、潤辺は壁・底との接触部分の「長さ」を表す点が異なる。
流積(りゅうせき)
水路断面において水が実際に流れている部分の断面積。
流量=流積×流速の式に使われる。
潤辺が周囲の長さを表すのに対して、流積は水が占める断面の面積を表し、単位がm2(面積)である点が異なる。
潤辺の読み方と関係用語を整理した表を示します。
| 用語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 潤辺 | じゅんぺん | 水路断面で水が接する壁・底の長さの合計 |
| 流積 | りゅうせき | 水が流れる断面積(単位:m2) |
| 径深 | けいしん | 流積÷潤辺で求める平均的な水深 |
今回は潤辺の読み方などについて説明しました。潤辺は「じゅんぺん」と読みます。
水路断面における、水が流れる壁・底の長さの合計です。流積を潤辺で割ると径深が算定できます。
流積、径深も併せて勉強しましょう。
潤辺とは?1分でわかる意味、台形水路、円形の潤辺の求め方、径深との関係
流積とは?計算式と潤辺・径深との関係、円管・台形断面での求め方
径深とは?1分でわかる意味、求め方、公式、単位、水深との違い
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潤辺の読み方は?
「じゅんぺん」と読みます。水路断面において水が周囲の壁・底と接している部分の長さの合計です。
水深2.0m・水路幅5.0mの長方形水路の潤辺は?
潤辺=2.0×2+5.0=9.0mです。
潤辺と流積の違いは?
潤辺は壁・底との接触部分の「長さ」を表し、流積は水が実際に流れている部分の「面積」を表します(流量=流積×流速)。
