【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
流積(りゅうせき)とは、水路で水が流れる範囲の断面積です。用語の名前だけ聞くと難しそうですが、要するに「断面積」を求めればよいです。
水路は開水路(かいすいろ)や閉水路(へいすいろ)など、断面形状の違いにより流積の計算式が変わることも覚えてください。
今回は流積の意味、円の求め方と公式、潤辺、径深との関係について説明します。潤辺、径深の意味は下記が参考になります。
潤辺とは?1分でわかる意味、台形水路、円形の潤辺の求め方、径深との関係
径深とは?1分でわかる意味、求め方、公式、単位、水深との違い
流積(りゅうせき)とは、水路で水が流れる範囲の断面積です。下図をみてください。これが流積です。
水路の形状で、水の流れる範囲は変わります。上図のように長方形水路なら、流積は長方形の断面積を計算すれば良いです。
一方、下図のように台形水路の場合、台形の断面積=流積です。
要するに流積は、水が流れる部分の水路の断面積です。なお前述したような「開いている形状」の水路を、開水路(かいすいろ)といいます。
下図の円形(管状)の水路を、閉水路といいます。
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
円、長方形、台形の流積の公式を下記に示します。
前述した公式を使って、実際に台形水路の流積を求めましょう。
公式に当てはめれば良いので簡単ですね。まず上底=5.0m、下底=3.0m、高さ=4.0mです。よって、
台形水路の流積=(上底+下底)×高さ÷2=(3.0+5.0)×4.0÷2=16.0㎡
です。
流積をA、潤辺をS、径深をRとするとき、3つの値は下記の関係にあります。
R=A÷S
Rは径深(けいしん)といい、平均的な水深を意味します。径深、潤辺の詳細は下記が参考になります。
径深とは?1分でわかる意味、求め方、公式、単位、水深との違い
潤辺とは?1分でわかる意味、台形水路、円形の潤辺の求め方、径深との関係
今回は流積について説明しました。流積は、水路で水が流れる範囲の断面積です。
よって、水路形状に応じて流積の公式(求め方)は変わります。難しく考える必要はありません。
円、長方形、台形など基本的な図形の面積の計算式を再確認しましょう。下記も参考になります。
径深とは?1分でわかる意味、求め方、公式、単位、水深との違い
潤辺とは?1分でわかる意味、台形水路、円形の潤辺の求め方、径深との関係
断面積とは?1分でわかる求め方、長方形と円の公式、単位、計算方法、直径との関係
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート