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60分法(ろくじゅっぷんほう)とは、円の1周の角度を360度として表す方法です。1周の角度=360度となる理由は、古代バビロニアでは1年=360日と考えていたことが関係するようです。一方、60分法による57.3度=1ラジアンとして角度を表す方法を「弧度法(こどほう)」といいます。今回は60分法の意味、変換、角度の書き方、弧度法との違いについて説明します。弧度法の意味、60分法から弧度法への変換などは下記が参考になります。
弧度法とは?1分でわかる意味と考え方、読み方、定義、公式、変換
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60分法(ろくじゅっぷんほう)とは、円の1周の角度を360度として表す方法です。下図をみてください。円の角度として90度、180度、270度、360度を示しました。
弧度法を習うまでは、角度を60分法で表すので馴染みあると思います。では、なぜ円の1周の角度を360度で考えるのでしょうか。古代バビロニアでは1年=360日としていたことが関係するようです。
弧度法(こどほう)とは、角度57.3度=1ラジアンとして角度を表す方法です。弧度法では「ラジアン」を単位と考えます。弧度法、弧度の意味は下記をご覧ください。
弧度法とは?1分でわかる意味と考え方、読み方、定義、公式、変換
60分法では角度の単位を「度」「°」で表します。例えば
30度(°)
45度(°)
60度(°)
90度(°)
と書きます。
60分法と弧度法の違いを下記に示します。
60分法 ⇒ 円の1周を360度として角度を表す方法。360度とした理由は、1年=360日と考えたことに関係する
弧度法 ⇒ 57.3度=1ラジアン(弧度)として1ラジアンを角度の単位とする方法。円の半径と円弧の長さ同じになるとき57.3度が導ける
弧度法、弧度の詳細は下記が参考になります。
弧度法とは?1分でわかる意味と考え方、読み方、定義、公式、変換
60分法から弧度法、弧度法から60分法の角度に変換する式を下記に示します。θはラジアン、αは60分法による角度とします。
例えば60分法による30度をラジアンに変換します。
60分法と弧度法の関係は下記も参考になります。
弧度法とは?1分でわかる意味と考え方、読み方、定義、公式、変換
今回は60分法について説明しました。60分法とは円の1周の角度を360度とする方法です。単位は「度」「°」で表します。また57.3度=1ラジアンとして、ラジアンを角度の単位として表す方法を「弧度法」といいます。弧度法、弧度の意味も併せて勉強しましょう。
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