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項数とは?1分でわかる意味、読み方、数え方、末項との関係

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項数(こうすう)とは、数列の項の総数です。例えば「1、2、3、4、5、6」という数列があるとき、項数=6です。数列のそれぞれの数を「項(こう)」といいます。つまり、項の数を数えれば項数を求めることができます。今回は項数の意味、読み方、数え方、末項との関係について説明します。数列、項の意味など下記が参考になります。

数列とは?1分でわかる意味、基本と種類、例

一般項とは?1分でわかる意味、求め方、末項との違い、一般項の和との関係

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項数とは?

項数(こうすう)とは、数列の項の総数です。項とは数列のそれぞれの数のことです。下記の数列の項数をそれぞれ明記しました。


1、2、3 ⇒ 項数=3

2、4、8、16、32 ⇒ 項数=5


つまり数列の項を順番に数えれば項数が求められます。数列、項の詳細は下記が参考になります。

数列とは?1分でわかる意味、基本と種類、例

一般項とは?1分でわかる意味、求め方、末項との違い、一般項の和との関係

項数の読み方

項数は「こうすう」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。


項 ⇒ こう

初項 ⇒ しょこう

一般項 ⇒ いっぱんこう

末項 ⇒ まっこう

数列 ⇒ すうれつ


初項、一般項の意味は下記をご覧ください。

初項とは?1分でわかる意味、末項、一般項との違い、公比と公差との関係、第n項までの和

一般項とは?1分でわかる意味、求め方、末項との違い、一般項の和との関係

項数の数え方

数列の項数の数え方は簡単です。初めから最後まで(初項から末項)項を順番に数えれば良いのです。下記の数列の項数を求めましょう。


1、2、3…100 ⇒ 項数=100

2、4、6…100 ⇒ 項数=50


2問目は初項から2ずつ数が増えています。1ずつ増える数列よりも項数は半分になるので、項数は100÷2=50となります。

項数と末項の関係

数列に最後の数があるとき、これを末項といいます。※最初の項を初項といいます。下記のように最後の数が分からないとき、項数を求めることもできません。


1、2、3…

2、5、8…


なお、初項から順番に数えてn番目の項を「第n項」、n番目の項をnで表したものを一般項(いっぱんこう)といいます。一般項の詳細は下記が参考になります。

一般項とは?1分でわかる意味、求め方、末項との違い、一般項の和との関係

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まとめ

今回は項数について説明しました。項数とは数列の項の総数です。項とは数列のそれぞれの数です。つまり、項数は項を順番に数えれば求められます。数列、一般項、初項など関係用語の意味も併せて勉強しましょう。

数列とは?1分でわかる意味、基本と種類、例

一般項とは?1分でわかる意味、求め方、末項との違い、一般項の和との関係

初項とは?1分でわかる意味、末項、一般項との違い、公比と公差との関係、第n項までの和

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