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最小公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、最大公約数との違い

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最小公倍数(さいしょうこうばいすう)とは、公倍数の最小値です。倍数とは、ある数を整数倍したもの、公倍数は2つ以上の整数に共通する倍数です。今回は最小公倍数の意味、求め方と計算、最大公約数との違いについて説明します。倍数、公倍数の意味は下記が参考になります。

倍数とは?1分でわかる意味、計算、3と8の倍数、公倍数との違い

公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、公約数、最小公倍数との違い


関係用語として、約数や最大公約数も勉強しましょう。下記が参考になります。

約数とは?1分でわかる意味、4や6の約数、計算、求め方、最大公約数との関係

最大公約数とは?1分でわかる意味、求め方、問題、16と40の値、最小公倍数との関係

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記事を書いた人

ハナダユキヒロ/建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書:「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

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最小公倍数とは?

最小公倍数(さいしょうこうばいすう)とは、公倍数の最小値です。倍数とは、ある数を整数倍した総称です。倍数の意味は下記が参考になります。

倍数とは?1分でわかる意味、計算、3と8の倍数、公倍数との違い


公倍数は2つ以上の整数に共通する倍数です。例えば、4と6の公倍数には「12、24…」などがあります。公倍数の中で最小値を、最小公倍数といいます。公倍数の詳細は下記が参考になります。

公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、公約数、最小公倍数との違い

最小公倍数の求め方と計算

最小公倍数を求め方として、ある数の倍数を順番に書き出す方法があります。例えば4と6の倍数は、下記の通りです。


4の倍数 ⇒ 4、8、12、16、20、24、28、32、36、40…

6の倍数 ⇒ 6、12、18、24、30、36、42、48、54、60


上記の共通する倍数(公倍数)の中で、最小値(12)を見つけます。それが最小公倍数です。倍数、公倍数の計算は下記も参考になります。

倍数とは?1分でわかる意味、計算、3と8の倍数、公倍数との違い

公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、公約数、最小公倍数との違い

3と4の最小公倍数

まずは3と4の倍数を小さい順に書き出して、共通する倍数を見つけます。


3の倍数 ⇒ 3、6、9、12、15、18、21、24、27、30

4の倍数 ⇒ 4、8、12、16、20、24、28、32、36、40

3と4の最小公倍数 ⇒ 12

5と10の最小公倍数

5と10の倍数を小さい順に書き出して、共通する倍数を見つけます。


5の倍数 ⇒ 5、10、15、20、25、30、35、40、45、50

10の倍数 ⇒ 10、20、30、40、50、60、70、80、90、100

5と10の最小公倍数 ⇒ 10


下記の例も参考になります。

9と16の最小公倍数は?1分でわかる答え、求め方、4と9、9と12、12と16、16と24の最小公倍数は?

10と12の最小公倍数は?1分でわかる答え、求め方、8と12、12と14、12と20、12と21の最小公倍数は?

最小公倍数と最大公約数の違い

最小公倍数と最大公約数の違いを下記に示します。


最小公倍数 ⇒ 公倍数の中で最小の値

最大公約数 ⇒ 公約数の中で最大の値


最大公約数の詳細は、下記が参考になります。

最大公約数とは?1分でわかる意味、求め方、問題、16と40の値、最小公倍数との関係

まとめ

今回は最小公倍数について説明しました。意味が理解頂けたと思います。最小公倍数は、公倍数で最小の値です。まずは倍数の意味、公倍数の求め方を勉強しましょう。

倍数とは?1分でわかる意味、計算、3と8の倍数、公倍数との違い

公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、公約数、最小公倍数との違い


約数、最大公約数も理解したいですね。下記が参考になります。

約数とは?1分でわかる意味、4や6の約数、計算、求め方、最大公約数との関係

最大公約数とは?1分でわかる意味、求め方、問題、16と40の値、最小公倍数との関係

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