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小数の逆数は「小数を分数に直してから」求めると簡単です。0.1を分数に変換すると「1/10」です。分数の逆数は「分子と分母をひっくり返して」算定すれば良いので「1/10 ⇒ 10/1=10」となります。また「0.01=1/100」「0.15=15/100」「0.155=155/1000」のように、小数点以下の桁数に応じて分母の桁も増やすと、逆数の計算が簡単です(0.15=1.5/10でも良いが計算が面倒)。今回は、小数の逆数の計算(求め方)、意味、5の逆数、問題の解き方について説明します。小数、逆数の詳細は下記が参考になります。
小数とは?1分でわかる意味、整数との違い、小数点、割り算と掛け算の方法
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小数の逆数は「小数を分数に直してから」求めると簡単です。例として、下記の小数の逆数を求めましょう。
・0.1
0.1を分数に直すと「1/10」です。分数の逆数は「分子と分母の値をひっくり返す」と算定できるので「1/10 ⇒ 10/1=10」です。
小数を分数に直す場合「分母は、小数点以下の桁数をnとするとき10n」とします。例えば、
・0.01=1/100
・0.15=15/100
・0.155=155/1000
です。0.15=1.5/10でも良いのですが、逆数をとると「10/1.5」を計算するため計算が面倒になります。小数と逆数の詳細は下記も参考になります。
小数とは?1分でわかる意味、整数との違い、小数点、割り算と掛け算の方法
5の逆数は0.2(1/5)です。5を無理やり分数に直すと「5/1」です。分数の逆数は「分子と分母の値をひっくり返せば」良いので、「5/1⇒1/5」になります。1/5を小数に直すと「1/5=1÷5=0.2」ですね。
下記の小数の逆数を求めましょう。逆数はできるだけ簡単な形にします(割り切れない場合は分数表示でも良い)。
・0.15
・3.5
・5.5
答えは下記の通りです。
・0.15=15/100、100/15=20/3
・3.5=35/10、10/35=2/7
・5.5=55/10、10/55=2/11
今回は、小数の逆数について説明しました。小数の逆数は「小数を分数に直してから」求めると簡単です。0.2を分数に直すと「2/10」、0.205は「205/1000」です。小数から分数に直すときは「分数の中に小数を含まないように」変換すると、逆数を求めるのが簡単です。小数、逆数、分数の詳細は下記が参考になります。
小数とは?1分でわかる意味、整数との違い、小数点、割り算と掛け算の方法
分数とは?1分でわかる意味、分母、分子、約分、掛け算と割り算の解き方
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