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僕が高専に通っていたころ、土木工学科に所属していました。最近では「土木(どぼく)」ではなく、環境建設などと耳障りの良い学科名に変わっています。今回は、実際に高専の土木工学科へ行った経験をもとに、就職先や勉強内容について説明しました。※土木工学科の学習内容は下記の記事が参考になります。
土木工学科から建築学科へ転科したい方は、下記の記事も参考になります。
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高専(工業高等専門学校)には土木学科があります。似た学科に、建築学科がありますが、「土木」と「建築」が単独の学科を持つ高専は少ないです。基本的に、土木学科または建築学科を持ちます。
私の出身校では、土木学科がありました。土木学科では、トンネルや道路、ダム、橋など公共のインフラに関する知識を学べます。建築物と比べても、大きな構造物について学べるのが、土木学科の醍醐味です。
また、土木学科を英語で、「civil engineering」といいます。詳細は、下記の記事が参考になります。
civilとは?1分でわかる意味、土木工学との関係、civil engineeringとは
土木学科の就職先として、
土木系公務員
があります。土木は、大規模な構造物や工事を扱います。大規模工事の多くが、「公共工事」です(道路やダムなどインフラの整備は、民間でなく国の仕事だからです)。そのため、国や地方公共団体は、土木系公務員を多く求めています。よって、建築系公務員に比べて、土木系公務員の採用枠は多いです。
あるいは、
土木構造物の設計、管理
が就職先として挙げられます。ただし設計職は、大学院卒の学歴を求められることが多いです。
また、インフラが整備されない発展途上国で技術支援を行う方もいます。建築の仕事は、ほとんどが国内ですが、国際的な仕事に携われることも、土木学科の就職先として魅力的です。
土木学科では、
構造力学
水理学
土質力学
測量
環境工学
など多様な勉強を行います。構造力学は、建築学科にも共通する学問です。構造力学を勉強しておけば、後で建築学科へ転科することも可能です。水理学や土質力学、環境工学は、土木ならではの学問です。
土木学科での勉強内容は、下記の記事も参考になります。
今回は、高専の土木学科について説明しました。少しでも、土木学科について理解頂けたでしょうか。橋や道路、ダムなど、大規模な建設工事に携われるのが、土木の大きな魅力です。また公務員を目指す方にとって、土木学科は魅力的ですね。下記の記事も併せて参考にしてください。
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