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細長比を表す記号はギリシャ文字のλ(らむだ)を用います。
細長比は名称の通り「部材が細長いかどうか」を表す比の値です。細長比が大きいほど「より細長い部材」で、細長比が小さいと「寸胴型(短くて太い)の部材」です。
では、細長比が構造的に何を意味するのかというと「座屈のしやすさ」です。上図の2つの部材に同じ大きさの圧縮力が作用するとき、どちらが先に座屈しやすそうか考えると、明らかに「細長い部材」だとイメージできます。これはイメージだけでなく、実際に細長比の大きい部材の座屈荷重は、細長比の小さい部材(寸胴型の部材)と比べて「小さい値」となります(すなわち座屈しやすい)。
なお、細長比の求め方は
・細長比=座屈長さ÷断面二次半径
です。細長比と似た用語に「有効細長比」や「限界細長比」があります。有効細長比の記号はλ、限界細長比を表す記号は「Λ(らむだ。※大文字)」を用います。λ、Λともに両方ともラムダですが、小文字(λ)と大文字(Λ)の違いがあるので注意しましょう。
今回は、細長比のλについて説明しました。細長比を表す記号はギリシャ文字のλ(らむだ)を用います。また、限界細長比を表す記号はΛ(らむだ。※大文字)です。細長比の詳細、計算ツールなど下記も参考になります。
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