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細長比の計算サイトの使い方、細長比の計算式


細長比の計算は下記の計算プログラムから行えます。座屈長さの値、断面二次半径の値(※両者とも単位はmm)で入力して、計算ボタンをクリックすると細長比が計算されます。なお、細長比の計算式は

細長比=座屈長さ÷断面二次半径

です。






座屈長さは「部材長さ×座屈長さ係数」で求めます。たとえば、部材長さが3000mmで両端ピン接合の場合の座屈長さは「3000mm」ですが、両端固定の場合は「3000mm×0.5=1500mm」です。このように支持条件に応じて座屈長さは変わります。一般に支点そのものが水平移動しない柱、梁の座屈長さ係数は下記です。


細長比の計算、座屈長さと断面二次半径


下図は支点の水平移動が自由な場合の座屈長さの係数です。ラーメン構造の柱などは下図の係数を適用します。


水平移動が自由な場合の座屈長さの係数


断面二次半径iの求め方は

断面二次半径iの求め方


です。Iは断面二次モーメント、Aは断面積です。なお、鋼材の断面二次半径の場合、各鋼材メーカーに断面二次半径が明記あります。細長比、断面二次半径の詳細は下記が参考になります。

細長比とは?例題つき

断面二次半径とは?1分でわかる意味、公式、計算、座屈、断面二次モーメントとの関係

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