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たわみの記号は「δ」を使います。δの読み方は「でるた」です。なおデルタの大文字は「Δ」と書くのですが、たわみの単位としては使いません。
今回はたわみの記号と使い方、書き方、単位、ヤング率の記号について説明します。たわみの意味、構造計算で用いる記号の種類と一覧は下記をご覧ください。
たわみとは?1分でわかる意味、求め方、公式、単位、記号、計算法
構造計算の記号とは?1分でわかる記号の種類、一覧、読み方、応力の記号
たわみの記号は「δ」を使います。δの読み方は「でるた」です。音符記号のような不思議な形をしているのですが、構造力学ではよく使う記号です。
下図をみてください。たわみの記号を大きく表示しました。
たわみとは、人や物の重さ(荷重)による梁や床の変形です。下図にたわみを示しました。
たわみの記号と併せて「たわみの意味」も理解しましょうね。下記が参考になります。
たわみとは?1分でわかる意味、求め方、公式、単位、記号、計算法
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たわみの記号の書き方を下図に示しました。上から下に向かって書くと(赤矢印の順)書きやすいと思います(音符記号(8分音符)に似ていますね)。
たわみの単位はmmやcmなど「長さの単位」を使います。建築では長さの単位にmmを使うのが一般的です。よって、たわみの単位もmmを使うことが多いです。
ただし、大規模建築物など、たわみ量が大きくなり「mmで表すと桁数が増えて分かりづらい」場合には、適宜cmなどを使えばよいでしょう。
長さの単位の詳細は下記をご覧ください。
建築で使う長さの単位は?1分でわかる意味、記号、単位、寸法の一覧
ヤング率(ヤング係数)の記号は「E(ローマ字の大文字のイー)」です。下記にたわみの公式を示します。〇部分には支持条件や荷重条件に応じた係数が入ります。
上式のように、たわみの計算では「たわみの記号、ヤング率の記号」を使います。ヤング率の意味、求め方など下記が参考になります。
ヤング率が大きいとは?1分でわかる意味、かたさとの関係、ヤング率の大きい(高い)材料
今回はたわみの記号について説明しました。たわみの記号は「δ(でるた)」です。見慣れない記号だと思いますが、たわみの計算で必ず使います。
たわみの記号だけでなく「たわみの計算、意味」も理解しましょうね。下記をご覧ください。
たわみとは?1分でわかる意味、求め方、公式、単位、記号、計算法
構造計算の記号とは?1分でわかる記号の種類、一覧、読み方、応力の記号
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