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建築業界には、色々な長さの単位があります。主に使う単位は「mm(ミリメートル)」です。その他、m(メートル)やcm(センチメートル)、尺、寸、間という特殊な寸法の単位も使います。今回は、建築で使う長さの単位の意味、単位の記号、寸法の一覧について説明します。
※尺、寸、間は、尺貫法という単位系で使われました。下記が参考になります。
尺とは?1分でわかる意味、読み方、1尺8寸、cmとの関係、計算
寸とは?1分でわかる意味、長さと計算、読み方、1寸5分、尺との関係
単位の間とは?1分でわかる意味、一間の読み方、計算、mとの換算
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建築で使う長さの単位は、主に「mm(ミリメートル)」を使います。建築図面は寸法の書き込みが多いです。全ての寸法に「mm」を書くと図面が見にくいので、mmは省略されます。省略された寸法の単位は、mmと考えてよいでしょう。
建築で使う寸法の一覧を下記に整理しました。
mm(みりめーとる)
m(めーとる)
cm(せんちめーとる)
1間(いっけん)=60寸=1818mm
半間(はんけん)=30寸=910mm
1尺(いっしゃく)=10寸=303mm
1.5尺(1尺5寸)=455mm
1寸(いっすん)=30.3mm
寸、尺、間などの単位系を、尺貫法といいます。現在の建築図面は、寸法を尺貫法で表すことは少ないです。mm、mなどのSI単位系が用いられます。※SI単位系の意味は、下記が参考になります。
SI単位系とは?1分でわかる意味、一覧、基本単位、変換、ニュートン
ただし、1800mm、910mm、300mm、455mmのような寸法、スケール感は、現在の建築物にも幅広く使われています。
例えば、胴縁や母屋のピッチは、上記の寸法とすることが多いです。また、外壁パネルの幅も、300、600mmなどの寸法が使われます。是非、理解してください。
下記も参考になります。
尺とは?1分でわかる意味、読み方、1尺8寸、cmとの関係、計算
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単位の間とは?1分でわかる意味、一間の読み方、計算、mとの換算
建築で使う長さの単位の記号は、下記です。
L ⇒ 物や建築物の長さ
t(小文字で書くことが多い) ⇒ 物や建築物の厚さ
H ⇒ 物や建築物の高さ
W ⇒ 物や建築物の幅
これらの記号は、建築図面で特に注釈なしに使われます。建築図面を読むためにも、是非覚えてください。下記も参考になります。
厚みのtとは?1分でわかる意味、表記法、読み方、寸法と単位の関係
今回は建築で使う長さの単位について説明しました。意味が理解頂けたと思います。建築図面で使う長さの単位は、主に「mm」です。昔は、寸や尺、間を使っていました。1尺が何mmになるか理解しましょう。下記も参考にしてください。
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