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建築で使う長さの単位とは?mm・m・尺・寸の換算一覧と図面での使い分け

この記事の要点

建築図面の寸法はmmで記入するのが原則ですが、現場では「尺」「寸」という尺貫法の単位も使われます。「3,640mm」は「1間(いっけん)」とも言い、木造モジュールの基本寸法です。単位の変換をスムーズにできることが図面読解の基本です。

このページでは建築で使う長さの単位・記号・mm/m/尺/寸の換算一覧と、図面での使い分けを解説します。

尺・寸・間(尺貫法)は現在も建築現場のスケール感に根付いており、1尺=303mm・1間=1818mmなどの換算値を覚えておくと実務に役立ちます。

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建築業界には、色々な長さの単位があります。

主に使う単位は「mm(ミリメートル)」です。

その他、m(メートル)やcm(センチメートル)、尺、寸、間という特殊な寸法の単位も使います。

今回は、建築で使う長さの単位の意味、単位の記号、寸法の一覧について説明します。


※尺、寸、間は、尺貫法という単位系で使われました。下記が参考になります。

尺とは(建築)?1尺=何cm?寸・間との換算と計算方法

寸とは?1寸=30.3mmの換算・尺・分・間との関係と建築での使い方

一間(いっけん)とは|m換算・2.5間の計算・尺貫法

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建築で使う長さの単位と、寸法一覧

建築で使う長さの単位は、主に「mm(ミリメートル)」を使います。建築図面は寸法の書き込みが多いです。全ての寸法に「mm」を書くと図面が見にくいので、mmは省略されます。省略された寸法の単位は、mmと考えてよいでしょう。


建築で使う寸法の一覧を下記に整理しました。


mm(みりめーとる)

m(めーとる)

cm(せんちめーとる)

1間(いっけん)=60寸=1818mm

半間(はんけん)=30寸=910mm

1尺(いっしゃく)=10寸=303mm

1.5尺(1尺5寸)=455mm

1寸(いっすん)=30.3mm


寸、尺、間などの単位系を、尺貫法といいます。現在の建築図面は、寸法を尺貫法で表すことは少ないです。mm、mなどのSI単位系が用いられます。※SI単位系の意味は、下記が参考になります。

SI単位系とは|7つの基本単位と建築で使う組立単位・変換方法を解説


ただし、1800mm、910mm、300mm、455mmのような寸法、スケール感は、現在の建築物にも幅広く使われています。


例えば、胴縁や母屋のピッチは、上記の寸法とすることが多いです。また、外壁パネルの幅も、300、600mmなどの寸法が使われます。是非、理解してください。


下記も参考になります。

尺とは(建築)?1尺=何cm?寸・間との換算と計算方法

寸とは?1寸=30.3mmの換算・尺・分・間との関係と建築での使い方

一間(いっけん)とは|m換算・2.5間の計算・尺貫法

長さの単位と記号

建築で使う長さの単位の記号は、下記です。


L ⇒ 物や建築物の長さ

t(小文字で書くことが多い) ⇒ 物や建築物の厚さ

H ⇒ 物や建築物の高さ

W ⇒ 物や建築物の幅


これらの記号は、建築図面で特に注釈なしに使われます。建築図面を読むためにも、是非覚えてください。下記も参考になります。

建築図面の寸法記号一覧|w・h・t・l・bの意味

板厚tとは?厚みを表す記号の意味・読み方・図面での表記法

混同しやすい用語

mm(ミリメートル)とm(メートル)

建築図面では主にmmを使い、省略して数値だけ記載します。1m=1000mm、1cm=10mmの関係で、構造計算ではmやkNmなどを使う場合もあります。

図面に「3000」と書かれていればmmで3m、実際の現場でのスケール感としては3000mmと覚えておくと混乱しません。

尺(しゃく)と間(けん)

1尺=303mm、1間=6尺=1818mmで、現在でも胴縁・母屋のピッチや外壁パネルの寸法に尺貫法のスケールが残っています。

1間(いっけん)は約1.8mなので、部屋の広さを感覚でつかむのに便利な単位です。半間=910mm(約91cm)も頻出します。

建築で使う長さの単位を整理した表を示します。

単位換算値(mm)主な用途
1寸(すん)30.3mm材木の断面寸法
1尺(しゃく)303mm柱・梁の長さ基準
1間(けん)1818mm部屋・柱間の基準

まとめ

今回は建築で使う長さの単位について説明しました。意味が理解頂けたと思います。建築図面で使う長さの単位は、主に「mm」です。昔は、寸や尺、間を使っていました。1尺が何mmになるか理解しましょう。下記も参考にしてください。

建築図面の寸法記号一覧|w・h・t・l・bの意味

高さの単位は?1分でわかる単位、記号、高さが大きい・小さいの意味

厚さの単位は?1分でわかる単位、mm、μm 、t 、g/㎡との関係

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ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。

2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。

著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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