この記事の要点
鉄のヤング率は約205GPa(205000MPa=205000N/mm2)で、合金鉄の鋼は約206GPa、ステンレスは約193GPaとなる。
アルミのヤング率は約70GPaと鋼の1/3程度で、材料ごとにヤング率が異なるためたわみや応力の計算時に正しい値を用いることが重要である。
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鉄のヤング率は約205GPa(205000Mpa、205000n/mm2)です。また、鉄の合金である炭素鋼(いわゆる鋼)のヤング率は約206Gpa、ステンレスのヤング率は約193Gpaです。
今回は、鉄のヤング率の一覧とmpa、n/mm2の値、アルミ、真鍮、銅、鋼材のヤング率について説明します。
ヤング係数(弾性係数)とは?求め方と公式、単位、材料ごとの値【図解】
鉄のヤング率は約205Gpa(205000Mpa、205000n/mm2)です。その他、鉄には合金鉄である鋼、ステンレスなどがあります。
鉄と合金鉄のヤング率の一覧をGpa、Mpa、n/mm2の値でそれぞれ下表に示します。
【鉄のヤング率、合金鉄のヤング率】
| 種類 | Gpa | Mpa | n/mm2 |
| 鋼 | 206 | 206000 | 206000 |
| ステンレス | 193 | 193000 | 193000 |
上表の通り、鉄および合金鉄のヤング率は概ね200Gpa程度です。なおヤング率は材料の変形のしにくさを表す値です。ヤング率の意味は下記が参考になります。
ヤング係数(弾性係数)とは?求め方と公式、単位、材料ごとの値【図解】
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アルミ、真鍮、銅、鋼材のヤング率を下記に示します。
【アルミ、真鍮、銅、鋼材のヤング率】
| 種類 | Gpa | Mpa | n/mm2 |
| アルミ | 約70.3 | 約70300 | 約70300 |
| 真鍮 | 約100.6 | 約100600 | 約100600 |
| 銅 | 約129.8 | 約129800 | 約129800 |
| 鋼材 | 約206 | 約206000 | 約206000 |
鋼材のヤング率の詳細は下記をご覧ください。
鋼材のヤング係数は205000N/mm²|MPa・kN/m²換算とss400との関係
混同しやすい用語
ヤング率(ヤング係数)E
ヤング率(ヤング係数)Eは、材料の変形しにくさ(剛性)を表す値で、応力度とひずみの比として定義され(E=σ/ε)、単位はN/mm2またはGPa。
ポアソン比は軸方向のひずみと横方向のひずみの比を表す無次元の値であり、変形しにくさを表すヤング率とは意味が異なる。
ポアソン比ν
ポアソン比νは、軸方向に引張・圧縮を受けたとき生じる横ひずみと縦ひずみの比(ν=横ひずみ/縦ひずみ)で、無次元の値(鋼:約0.3)。
ヤング率は材料の剛性の指標であり、ポアソン比は引張・圧縮時の横方向の変形の割合を示す指標で、両者は意味が異なる。
今回は鉄のヤング率について説明しました。鉄のヤング率は約205Gpa(205000Mpa、205000n/mm2)です。
また、鉄の合金である鋼のヤング率は約206Gpa、ステンレスのヤング率は約193Gpaです。ヤング率の意味、鋼材のヤング率の詳細など下記も勉強しましょう。
ヤング係数(弾性係数)とは?求め方と公式、単位、材料ごとの値【図解】
鋼材のヤング係数は205000N/mm²|MPa・kN/m²換算とss400との関係
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