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軸力は応力の種類の1つです。軸力は部材軸上に沿って生じる応力です。応力は、主として「軸力、せん断力、曲げモーメント」の3種類があります。
また、軸力は生じる向きにより「圧縮軸力、引張軸力」があります。
今回は、軸力と応力の違いと意味、応力と反力の違い、トラスと軸力の関係について説明します。軸方向応力、応力の詳細は下記が参考になります。
軸方向力とは?1分でわかる意味、読み方、軸力との違い、求め方、圧縮軸力と引張軸力
軸力は応力の種類の1つです。下図をみてください。軸力とは部材軸上に沿って生じる応力です。
応力には主として
・軸力
・せん断力
・曲げモーメント
があります。また、軸力は向きに応じて「圧縮軸力、引張軸力」があります。圧縮軸力は部材が縮み、引張軸力では部材が伸びるような変形が生じます。
軸方向応力、応力の詳細は下記が参考になります。
軸方向力とは?1分でわかる意味、読み方、軸力との違い、求め方、圧縮軸力と引張軸力
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応力と反力の違いを下記に示します。
・応力 ⇒ 部材に生じる外力(反力)または変形に伴い部材内部に生じる力
・反力 ⇒ 外力とつり合うために抵抗する力。一般に、反力は支点に生じるので「支点反力」ともいう
また、外力および反力は部材の外に生じる力、応力は部材内部に生じる力のように「対比」で考えると覚えやすいですね。反力の詳細は下記が参考になります。
トラス構造とは、三角形となるように部材をつなぎ合わせた構造です。部材同士の接合部はピン接合とします。
また、トラス構造を構造設計する際のモデル化(理想状態)では、部材同士の接合部は完全なピン接合と考えます。
よって、トラス構造の節点部にのみ荷重が作用する場合であれば、トラス部材には「軸力のみ」生じます。
トラス構造の詳細は下記が参考になります。
軸力材とは?1分でわかる意味、読み方、軸力と応力の違い、向き
今回は軸力と応力の違いについて説明しました。軸力は応力の種類の1つで、部材軸上に沿って生じる応力です。
たとえば、糸を両側から引っ張ると糸が少し伸びます。これは糸に「軸力(引張軸力)」が生じています。
軸方向応力、応力、応力度など下記も勉強しましょう。
軸方向力とは?1分でわかる意味、読み方、軸力との違い、求め方、圧縮軸力と引張軸力
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