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喫水(きっすい)とは、水面から浮体(水中に浮かぶ物体のこと)の底面までの距離です。
なお浮体が水面に切られる面を浮揚面(ふようめん)といいます。喫水の値が分かれば、浮心(浮力の中心)を求めることも可能です(単純な形状の場合)。
今回は喫水の意味、水深との違い、読み方、求め方について説明します。喫水の計算、浮揚面、浮体については下記が参考になります。
喫水(きっすい)とは、水面から浮体(水中に浮かぶ物体のこと)の底面までの距離です。
下図をみてください。これが喫水の距離です。
また、浮体が水面に切られている面を「浮揚面(ふようめん)」といいます。
浮心は浮力の中心で、浮力=水中に浸かっている物体の体積×水の単位体積重量です。よって浮心=体積の中心とも言えます。
よって長方形断面の浮体は、喫水÷2で浮心が算定できます。喫水と浮心の関係は下記も参考になります。
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水深は水面から底までの鉛直距離です。下図に水深と喫水を示しました。
水深は水面から浮体底面までの距離ですから、長さが違うと理解できますね。
喫水は「きっすい」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
浮揚面 ⇒ ふようめん
浮体 ⇒ ふたい
浮心 ⇒ ふしん
浮力 ⇒ ふりょく
水深 ⇒ すいしん
水中で静止状態の浮体は、浮力=浮体の重さです。また浮力は体積に比例します。
体積を求めるためには喫水が必要ですから、これらの関係を用いて喫水を逆算します。喫水の求め方は下記にまとめています。
今回は喫水について説明しました。喫水は、水面から浮体の底面までの距離です。
喫水の意味を理解し、関係用語も覚えましょうね。さらに喫水の計算方法(求め方)も理解しましょう。下記が参考になります。
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