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喫水とは?1分でわかる意味、水深との違い、読み方、求め方

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喫水(きっすい)とは、水面から浮体(水中に浮かぶ物体のこと)の底面までの距離です。なお浮体が水面に切られる面を浮揚面(ふようめん)といいます。喫水の値が分かれば、浮心(浮力の中心)を求めることも可能です(単純な形状の場合)。今回は喫水の意味、水深との違い、読み方、求め方について説明します。喫水の計算、浮揚面、浮体については下記が参考になります。

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浮揚面とは?【近日公開予定】

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喫水とは?

喫水(きっすい)とは、水面から浮体(水中に浮かぶ物体のこと)の底面までの距離です。下図をみてください。これが喫水の距離です。


図 喫水


また、浮体が水面に切られている面を「浮揚面(ふようめん)」といいます。浮心は浮力の中心で、浮力=水中に浸かっている物体の体積×水の単位体積重量です。よって浮心=体積の中心とも言えます。


よって長方形断面の浮体は、喫水÷2で浮心が算定できます。喫水と浮心の関係は下記も参考になります。

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喫水と水深の違い

水深は水面から底までの鉛直距離です。下図に水深と喫水を示しました。


図 喫水と水深の違い


水深は水面から浮体底面までの距離ですから、長さが違うと理解できますね。

喫水の読み方

喫水は「きっすい」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。


浮揚面 ⇒ ふようめん

浮体 ⇒ ふたい

浮心 ⇒ ふしん

浮力 ⇒ ふりょく

水深 ⇒ すいしん

喫水の求め方

水中で静止状態の浮体は、浮力=浮体の重さです。また浮力は体積に比例します。体積を求めるためには喫水が必要ですから、これらの関係を用いて喫水を逆算します。喫水の求め方は下記にまとめています。

喫水の計算方法は?3分でわかる計算、意味、関係用語の読み方

まとめ

今回は喫水について説明しました。意味が理解頂けたと思います。喫水は、水面から浮体の底面までの距離です。喫水の意味を理解し、関係用語も覚えましょうね。さらに喫水の計算方法(求め方)も理解しましょう。下記が参考になります。

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