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同類項(どうるいこう)とは、多項式中の文字が同じ項です。項とは整式中の単項式のことです。同類項をまとめると計算が簡単になります。今回は同類項の意味、まとめ方、かっこの使い方、計算との関係について説明します。単項式、多項式は下記も参考になります。
単項式とは?1分でわかる意味、係数、次数、項、多項式との違い
多項式とは?1分でわかる意味、計算、係数、単項式、整式との違い
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同類項(どうるいこう)とは、多項式中の文字が同じ項です。項とは整式中の単項式です。下式をみてください。文字が同じ(次数も同じ)項を探しましょう。
3a+b+x+2a
3aと2aは「a」という文字が同じ項ですね。これが同類項です。同類項は1つの項にまとめることができます。
3a+b+x+2a
(3+2) a +b+x
です。要は、文字を含んだ項も数の足し算と同じ計算ができます。なお、同類項は文字の次数が同じである必要があります。例えば、xとx2は同類項では無いです。次数が違うからです。
下式の同類項を見つけてまとめてください。
少し分かりにくいですが、x2と3x2が同類項ですね。x2とxは、一見文字が同じに見えますが次数が違います。同類項をまとめると
です。下式の同類項をまとめてください。
x+y+3x+y
(1+3)x+(1+1)y
4x+2y
です。
下式の同類項をまとめてください。
ab+(x+y)+2ba+2(x+y)
「ab」と「ba」は同類項です。見た目の違いに注意しましょう。※「1×3=3×1」で同じことですよね。
よって同類項をまとめると、
ab+(x+y)+2ba+2(x+y)
(1+2)ab+(x+y)+2x+2y
(1+2)ab+(1+2)x+(1+2)y
3ab+3x+3y
です。同類項の計算を覚えてくださいね。
今回は同類項について説明しました。意味が理解頂けたと思います。同類項は、多項式中の文字および次数が同じ項です。例えばx+3xは同じ「x」という文字を含む、同類項です。間違えやすいのがxとx2です。これは文字が同じですが、次数が違うので同類項で無いですね。同類項をまとめると方程式が簡単になります。同類項のまとめ方を覚えてくださいね。下記も参考になります。
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