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変域とは、変数の値の範囲です。変数に決まった数は無いです。1次関数y=axのaを定数、xを変数とします。このとき、xは1、2、20、100と何でも好きな数を入れてよい(任意の値をとれる)です。変域を設定すると完全に任意の値ではなく、ある値の範囲内で変数のとる値が決まります。例えば、y=ax(0<x<10)のように変域が設定される場合、xの値は0より大きく、10より小さい値をとります。
今回は変域の意味、読み方、変数、不等号との関係と問題について説明します。変数、1次関数の意味は下記をご覧ください。
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変域(へんいき)とは、変数の値の範囲です。変域は変数xに対して「0≦x<10」のように定めます。変域を定めることで、任意の値がとれる変数の値を制限します。※変数の意味は下記をご覧下さい。
例えば1次関数y=ax(0≦x<10)のとき(aは定数)、xに代入する値は「0以上で10より小さい値」とします。
なお変域を表すとき、不等号の扱いに注意してください。不等号の種類、使い方は下記が参考になります。
変域は「へんいき」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
変数 ⇒ へんすう
1次関数 ⇒ いちじかんすう
変数、1次関数の意味は下記が参考になります。
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変域を表すには不等号が重要です。不等号には下記の種類があります。
< しょうなり(未満)
> だいなり(超)
≦ しょうなりいこーる(以下)
≧ だいなりいこーる(以上)
0<x<2のとき、xは0より大きく2より小さい値です。0や2は含みません。一方、0≦x≦2ではxは0と2を含みます。不等号の詳細は下記もご覧ください。
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変数xの変域を不等号で表してください。
・変数xの値は-3以下で-10より大きい
・変数xの値は0より大きく(超)5より小さい(未満)
・変数xの値は-1以上、1未満
変数xの変域を不等号で表した結果は下記の通りです。
・-10<x≦-3
・0<x<5
・-1≦x<1
今回は変域について説明しました。意味が理解頂けたと思います。変域は、変数の値の範囲です。変数は任意の値をとれますが変域を定めることで、変数の値を制限します。変域を定める時、不等号を使います。不等号の意味も勉強しましょうね。下記が参考になります。
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