建築学生が学ぶ構造力学

  1. HOME > 数学の基礎 > 移項とは?1分でわかる意味、やり方、符号、ルール、分数との関係

移項とは?1分でわかる意味、やり方、符号、ルール、分数との関係

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)


移項(いこう)とは、右辺または左辺の項を、符号を変えて他の辺に移すことです。例えば、左辺のある項「x」を左辺に移すと「-x」になります。移項は、方程式の未知数を解く場合に役立ちます。下記の記事も併せて勉強しましょう。

係数とは?1分でわかる意味、求め方、計算、多項式、単項式の関係

100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事

移項とは?

移項(いこう)とは、左辺または右辺の項を、符号を変えて他の辺に移すことです。下式をみてください。元々左辺にあった項3を、符号を変えて右辺に移しました。これが移項です。


x+3=0

x=-3


上記のように、移項は未知数を求める場合に役立ちます。とても初歩的な数学のルールですが、移項は大学、大学院の授業などでも継続して使うほど基本的な知識です。ぜひ覚えましょう。

移項のやり方、ルールと符号

移項のルールを下記に示します。


・一方の辺の項を、別の項に移すとき符号を変える。「+」⇒「-」、「-」⇒「+」

・方程式を解くときは、左辺に文字、右辺に数を移項する


下記を移項し未知数xの値を求めます。


x+4=-5

x=-5-4


上記のように、左辺の+4を右辺に移項すると、「+」⇒「-」の符号にかわります。逆に、


x+4=-5

x+4+5=0


のように、右辺の「-5」を左辺に移項すると「-」⇒「+」の符号に変わります。


さらに方程式を解くときは左辺に文字、右辺に数を移項します。下記の方程式では、元々、xは左辺にあります。よって、数を右辺に移項します。答えは


x+4=-5

x=-5-4

x=-9


です。

移項と分数の関係

分数の項があるとややこしく感じますが、移項の方法は同じです。下記の方程式を解きましょう。


移項

です。


なお、下式のケースは移項とはいいません。


移項2

まとめ

今回は移項について説明しました。意味が理解頂けたと思います。移項は、左辺または右辺にある項を、符号を変えて他の辺に移すことです。「+」⇒「-」、「-」⇒「+」に符号を変換します。移項の意味、やり方、ルールを理解しましょう。下記も併せて勉強しましょうね。

係数とは?1分でわかる意味、求め方、計算、多項式、単項式の関係

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)

▼人気の記事ベスト3▼

▼用語の意味知らなくて大丈夫?▼

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集

▼同じカテゴリの記事一覧▼

▼カテゴリ一覧▼

▼他の勉強がしたい方はこちら▼

建築構造がわかる基礎図解集

【読まれています】管理人による建築業界の分析!

1日13円で建築業界がわかるLINE配信!

友だち追加

わかる1級建築士の計算問題解説書

計算の流れ、解き方がわかる!1級建築士【構造】計算問題解説集

あなたは数学が苦手ですか?

わかる!実務で使う数学知識の基礎講座

【有料メルマガの初回資料が今だけ無料!】1日約13円で情報をアップデート!

有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート

限定メールマガジン

わかる2級建築士の計算問題解説書!

【30%OFF】一級建築士対策も◎!構造がわかるお得な用語集

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集
pdf版の学習記事

更新情報

プロフィール

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

人気の記事ベスト3

同じカテゴリの記事一覧

Topへ >>

  1. HOME > 数学の基礎 >移項とは?1分でわかる意味、やり方、符号、ルール、分数との関係
  2. 1級の過去問(計算)解説
  3. 限定メルマガ
  4. わかる建築構造の用語集・図解集
  5. 1頁10円!PDF版の学習記事