この記事の要点
モールドとはコンクリートの圧縮強度試験に使う供試体(テストピース)を成形するための型枠のことです。
φ100×200mmの円柱形が一般的で、プラスチック製と鋼製があります。
現場でコンクリート打設時に採取した供試体を所定の養生期間(通常28日)経過後に圧縮試験にかけることで、そのロットのコンクリートが設計基準強度Fcを満たすかを確認します。
試験値が規定を下回った場合は原因調査と対策が必要になるため、採取と養生の手順を正確に行うことが品質管理の基本です。
標準的なモールドはφ100mm×H200mmの円柱形で、金属製またはプラスチック製が使用されます。
この記事では、供試体型枠のモールドとは何か、プラスチックとどう関係するのかを整理します。
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モールドとは、コンクリート供試体の型枠です。
鉄筋コンクリート造の工事を行うとき、部材が設計で指定した以上の圧縮強度になるか供試体で確認します。
この供試体の製作に必要な型枠を「モールド」といいます。モールドはjisA1132で所定の性能が求められます。
関係用語として、供試体、テストピースの意味など、下記が参考になります。
コンクリートのテストピースとは?サイズ・本数・養生方法を解説
モールドとは、コンクリート供試体の型枠です。
供試体をテストピースともいいます。鉄筋コンクリート造では、構造設計で指定した以上の圧縮強度になることを試験で確認します。
圧縮試験に用いる製作物をテストピース(供試体)といい、その型枠が「モールド」です。
供試体、テストピースの意味は下記が参考になります。
コンクリートのテストピースとは?サイズ・本数・養生方法を解説
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モールドに求められる性能はJISA1132に規定されます。jis規格を要約すると下記のとおりです。
・型枠は、非吸水性でセメントに侵されない材料とする
・型枠は、供試体を作るとき漏水しないこと
・型枠は、所定の供試体の精度が得られること
・型枠の内面には、コンクリートを打ち込む前に鉱物性の油又は非反応性の剥離剤を薄く塗るものとする
モールドの材質に決まりはなく、上記を満たせばOKです。供試体の寸法は下記が参考になります。
モールドは鋼製のイメージがりますが、前述したjis規格を満たす材料であればOKです。よってプラスチック製のモールドもあります。鋼製に比べて軽量であるメリットがあります。
供試体型枠のモールドを整理した表を示します。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| モールドの定義 | コンクリート供試体(テストピース)の型枠 | 圧縮強度試験用の供試体を成形する器具 |
| JIS規格 | JISA1132に性能規定あり | 非吸水性・漏水防止・精度確保が要求される |
| 材質 | 鋼製またはプラスチック製など | JIS規定を満たす材料であれば種類を問わない |
今回はモールドについて説明しました。意味が理解頂けたと思います。
モールドは、コンクリート供試体(テストピース)の型枠です。性能はJisで規定されます。
よって性能を満たせば鋼製以外のモールドも可能です(プラスチックなど)。下記も勉強しましょう。
コンクリートのテストピースとは?サイズ・本数・養生方法を解説
コンクリートの養生とは?意味・養生日数・温度管理と湿潤養生の方法(強度発現)
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モールドとは何ですか?
コンクリート供試体(テストピース)の型枠です。圧縮強度試験用の供試体を成形する器具です。
モールドのJIS規格(A1132)の要求は?
型枠は非吸水性でセメントに侵されない材料、漏水しないこと、所定の供試体精度が得られることが求められます。内面には鉱物性の油や非反応性の剥離剤を薄く塗ります。
モールドの材質は?
鋼製のイメージがありますが、JIS規格を満たす材料であればよく、プラスチック製もあります(鋼製より軽量なメリットがある)。
