この記事の要点
モールドとは、コンクリート圧縮強度試験用の供試体(テストピース)を作るための型枠(型)のことです。
標準的なモールドはφ100mm×H200mmの円柱形で、金属製またはプラスチック製が使用されます。
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モールドとは、コンクリート供試体の型枠です。
鉄筋コンクリート造の工事を行うとき、部材が設計で指定した以上の圧縮強度になるか供試体で確認します。
この供試体の製作に必要な型枠を「モールド」といいます。モールドはjisA1132で所定の性能が求められます。
関係用語として、供試体、テストピースの意味など、下記が参考になります。
供試体とは?1分でわかる意味、寸法、コンクリートの養生、モールド
コンクリートのテストピースとは?1分でわかる意味、サイズ、本数、型枠
モールドとは、コンクリート供試体の型枠です。
供試体をテストピースともいいます。鉄筋コンクリート造では、構造設計で指定した以上の圧縮強度になることを試験で確認します。
圧縮試験に用いる製作物をテストピース(供試体)といい、その型枠が「モールド」です。
供試体、テストピースの意味は下記が参考になります。
供試体とは?1分でわかる意味、寸法、コンクリートの養生、モールド
コンクリートのテストピースとは?1分でわかる意味、サイズ、本数、型枠
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モールドに求められる性能はJISA1132に規定されます。jis規格を要約すると下記のとおりです。
・型枠は、非吸水性でセメントに侵されない材料とする
・型枠は、供試体を作るとき漏水しないこと
・型枠は、所定の供試体の精度が得られること
・型枠の内面には、コンクリートを打ち込む前に鉱物性の油又は非反応性の剥離剤を薄く塗るものとする
モールドの材質に決まりはなく、上記を満たせばOKです。供試体の寸法は下記が参考になります。
供試体とは?1分でわかる意味、寸法、コンクリートの養生、モールド
モールドは鋼製のイメージがりますが、前述したjis規格を満たす材料であればOKです。よってプラスチック製のモールドもあります。鋼製に比べて軽量であるメリットがあります。
供試体型枠のモールドを整理した表を示します。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| モールドの定義 | コンクリート供試体(テストピース)の型枠 | 圧縮強度試験用の供試体を成形する器具 |
| JIS規格 | JISA1132に性能規定あり | 非吸水性・漏水防止・精度確保が要求される |
| 材質 | 鋼製またはプラスチック製など | JIS規定を満たす材料であれば種類を問わない |
今回はモールドについて説明しました。意味が理解頂けたと思います。
モールドは、コンクリート供試体(テストピース)の型枠です。性能はJisで規定されます。
よって性能を満たせば鋼製以外のモールドも可能です(プラスチックなど)。下記も勉強しましょう。
コンクリートのテストピースとは?1分でわかる意味、サイズ、本数、型枠
供試体とは?1分でわかる意味、寸法、コンクリートの養生、モールド
コンクリートの養生とは?1分でわかる意味、養生日数、温度、湿潤養生
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
試験ではモールドの役割(供試体成形)と、標準供試体のサイズ(φ100×200mm)が問われます。
供試体の養生方法(標準水中養生・現場水中養生)と強度確認の材齢(28日)も合わせて理解しましょう。
供試体(テストピース)の採取タイミングと保管方法は、品質管理の問題として出題されることがあります。