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コンクリートのテストピースは、鉄筋コンクリート部材の圧縮強度を推定する目的の製作物です。
供試体ともいいます。鉄筋コンクリート造は、必ずテストピースを製作し圧縮強度の確認を行います。
今回はコンクリートのテストピースの意味、サイズ、本数、型枠、養生方法について説明します。供試体の意味は、下記が参考になります。
供試体とは?1分でわかる意味、寸法、コンクリートの養生、モールド
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コンクリートのテストピースは、鉄筋コンクリート部材の圧縮強度を推定する目的の製作物です。下図をみてください。これがテストピースです。
鉄筋コンクリート造では、必ずテストピースを製作し所定の圧縮強度があることを確認します。
なお、テストピースを「供試体」ともいいます。圧縮強度、供試体の意味は、下記が参考になります。
供試体とは?1分でわかる意味、寸法、コンクリートの養生、モールド
コンクリートのテストピースのサイズは、下図に示す通り直径100mm、高さ200mmの円柱です。
本数は1試験で、3台の運搬車につき3個(1台1個のテストピース)とします。また、1回の試験は「打ち込み工区ごと」「打ち込み日ごと」「150m3以下ごと」に行います。
高強度コンクリートになると試験回数が変わり、1回の検査につき上記の1.5倍の本数のテストピースを要します。詳細は公共工事標準仕様書などをご覧ください。
コンクリートのテストピースの型枠は、モールドという専用型枠を用います。「供試体円柱状型枠」といいます。
※モールドの意味は下記が参考になります。
供試体型枠のモールドとは?1分でわかる意味、コンクリート供試体、プラスチックとの関係
養生方法は
標準養生
現場水中養生
現場封かん養生
とします。標準養生の意味は、下記が参考になります。
今回はコンクリートのテストピースについて説明しました。意味が理解頂けたと思います。
テストピースは、コンクリートの圧縮強度を推定する目的の製作物です。
鉄筋コンクリート造をつくるとき、必ずテストピースを製作します。なお、テストピースは供試体ともいいます。下記も併せて勉強しましょうね。
供試体とは?1分でわかる意味、寸法、コンクリートの養生、モールド
供試体型枠のモールドとは?1分でわかる意味、コンクリート供試体、プラスチックとの関係
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