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湿潤養生(しつじゅんようじょう)とは、コンクリートを湿潤状態に保ち、有害な影響を受けないよう保護することです。
湿潤状態とは、簡単にいうと「水分で湿った状態」です。コンクリートの養生は、水分を十分に与えることで成長します。
何だか植物みたいですね。今回は、湿潤養生の意味、コンクリートの関係、期間、湿潤養生のやり方とシートの関係について説明します。コンクリートの養生の意味、養生期間は下記が参考になります。
コンクリートの養生とは?1分でわかる意味、養生日数、温度、湿潤養生
養生期間とは?1分でわかる意味、早強、冬の対応、圧縮強度との関係
湿潤養生の期間を下記に示します。※下記は建築基準法及び、公共工事標準仕様書より。
・普通ポルトランドセメント(混合セメントA種) ⇒ 5日間
・早強ポルトランドセメント ⇒ 3日間
・中庸熱ポルトランドセメント ⇒ 7日間
JASS5の湿潤養生の期間を下図に示します。
詳細は下記も参考になります。
養生期間とは?1分でわかる意味、早強、冬の対応、圧縮強度との関係
コンクリートの養生とは?1分でわかる意味、養生日数、温度、湿潤養生
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湿潤養生のやり方はいくつかあります。下記に示します。
・型枠の散水 ⇒ 木型枠に散水し乾燥を防ぐ方法
・水密シートによる被膜 ⇒ 水密性の高い(水を漏らさない)シートで、コンクリートの水分蒸発を防ぐ方法
・散水 ⇒ ホースを使って水を撒いたり、スプリンクラーによる自動散水などがある
・噴霧 ⇒ スプレーなどで水を霧状に噴射する養生方法
上記以外にも湿潤方法の方法はあります。温度、施工条件により、適切な湿潤養生のやり方を選びましょう。
今回は湿潤養生について説明しました。湿潤養生は、コンクリートを湿潤状態に保ち、有害な影響を受けないよう保護することです。
コンクリートを湿潤状態に保つ目的は、水和反応を促進し十分に強度を発現させるためです。
養生期間、コンクリートの養生の意味など、併せて勉強しましょう。下記が参考になります。
コンクリートの養生とは?1分でわかる意味、養生日数、温度、湿潤養生
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