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月並みな意見ですが、仕事は急にふられます。特に、設計事務所に就職された方だと、事務所内にきちっとした研修制度がないため、とりあえず仕事をいきなりふって、泳がせて見るということをされて新人は毎年苦しんでいます。
私も、そんな1人で、入社1ヶ月目に小さい建物ですが、構造設計を1人でやることになったときは、大変困りました。まず、何から始めればいいのかもわかりませんし、先輩に何をやれば良いのか聞いたとしても、次から次へと疑問が生じて、一向に手が進まないのです。
気が付いたら締め切り間近になっていて、計算書はまとまってない、図面はいいかげんで、積算の人(建物にいくらの値段がかかるか計算する人)、現場の人に怒られるわで散々でした。その時は、毎日が半泣き状態で、毎日怒られながらなんとか仕事を納める事ができました。
そんな時はまさに、藁をもつかみたい心境でインターネットや本を読みまくって、いろんな情報を探したものです。
このサイトがそんな新米実務者の手助けにもなればと思います。
さて、構造設計をいきなりふられたあなた!まずは、何から始めれば良いのでしょうか?建物によりますが、あなたが1年目であるということを考えると、そう難しい建物を設計させないはずです。
多分、100m2くらいの建築確認申請が必要あるかないか程度の建物で平屋。とすると、規模からおのずと鉄骨造であることが予測されます。適当な物置小屋みたいな建物です。
さて、まずは構造計画から始めます。本来なら、ここに時間の相当を憂いやし、むしろ実施で行うようなことは一瞬で終わらせるべきなのですが、小さい建物ですし、経済設計に一番の重きを置くべきですから、簡単にやります。
そうすると実際の計算は以下のように
①屋根の葺いている方向(水の流れる方向)を意匠図から読み取ります。
②屋根の方向に対して、直角に小梁をかけます。これにより、屋根の荷重を小梁が受けることができます。
③主架構の位置を決めます。さっと決めたい場合は意匠図で描かれている柱位置はそのままに。
④最初に決めた小梁の計算を行います。(二次部材の設計)
⑤架構を設計します。(手計算なら固定報、D値法を用います。)
⑥柱脚の設計を行います。
⑦柱軸力から基礎の大きさを決めます。
⑧基礎の配筋を決めます。
⑨図面を描きます。
というような一定の流れがあります。他の構造でも概ね一定の流れがあり、すごく大まかに分けた構造設計の流れです。
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