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ハイドログラフとは?1分でわかる意味、特徴、河川やダムとの関係

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ハイドログラフとは、時間(日数)の経過でどのように流量が変化するか表したグラフです。縦軸に流量、横軸に時間や日数をとります。河川の流量をハイドログラフで表すと、最も流量が多くなる時間帯などがわかります。よって河川ごとの洪水の性質など把握できるでしょう。


今回はハイドログラフの意味、特徴について説明します。また比流量(ひりゅうりょう)も関係用語です。下記が参考になります。

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ハイドログラフとは?特徴

ハイドログラフとは、時間や日数の経過で流量がどのように変化するか表したグラフです。下図をみてください。これがハイドログラフです。


図 ハイドログラフ


縦軸に流量、横軸に時間を表しています。上図のように、流量が最も大きくなる時間帯などが把握できます。また、グラフの幅が狭いほど「短時間(短期間)」に流量が変化しているといえるでしょう。


なお日本と海外の河川を比べると、日本の河川の方が、短期的に流量が増加することが分かっています。流量の意味は下記が参考になります。

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ハイドログラフ、河川やダムとの関係

ハイドログラフは洪水時の流量を把握する際に役立ちます。前述したように、河川ごとにハイドログラフを描くことで、洪水時の性質がわかります(例えば、ピークの流量や変動する時間帯など)。


ダムは洪水調整としての役割があります(大雨で水をギリギリまでため込み、大雨が終わると緩やかに河川へ放出)。ダムは貯留量が決まっています。ハイドログラフを描けば、時間の経過とともに「どのくらい流量が増えたか」わかります。


このハイドログラフを元に、洪水調整のため水を流すことができるでしょう。もちろん河川が溢れないような流量を流します。

まとめ

今回はハイドログラフについて説明しました。流量の時間による変化を表したグラフです。縦軸に流量、横軸に時間や日数を表します。ハイドログラフの意味、目的、洪水との関係を理解しましょう。関係用語として比流量(ひりゅうりょう)、流量があります。下記も勉強しましょう。

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